100万本のバラの花を〜♪
というわけで、豚バラ肉の話題です。白い脂身のところが美味しい。白い脂身のところだけを食べたいぐらいですが、それは「ラード」と言って、売っていると言えば売っているのです。でも、ラードを食べたいわけではない。このあたり、うら若き乙女が恋に恋するような気持ちと同じではないかと思うのです。あの人が好き、だけど、あの人にはもう許嫁がいるの……みたいな、そんなやるせなさ。しかし、許嫁が突然、事故でこの世を去るのです。許嫁には悪いけれど、私はあの人が好きとばかりに突撃をするが、ごめん、僕はあの人が忘れられないんだ……と拒否られて、失意のズンドコにいるところに、この世を去ったはずの許嫁の女の幽霊が突然目の前に現れて「あの人は苦しんでいる。私はもう、あの人を助けられない。あなたがあの人を助けてあげて!」と言うのですが、それは勝手な妄想に過ぎなかったというお話。豚バラ肉の脂身を食べたいという人に対して、ラードの一斗缶をどんと渡して、さあ食え!そしてカロリーを気にしろ!と言うが如し。これまた、更なる悲劇を生むのです。
ラード 15kg (一斗缶) 業務用 国産豚脂 (純正ラード) ブタ油 (コクと風味) ぶたらーど (ラーメン チャーハン 焼きそば等) 純生オイル お肉やさんのラード
- 出版社/メーカー: 北海道特産品 吉粋(きっすい)
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珍しくAmazonのアフィリエイトを張ってしまいましたが、この記事で本気でラードの一斗缶を買う人はこの世には存在しないであろうと思うので、心おきなく張らしてもらうことにします。いつも悩むのですが「リンクを張る」でいいんですよね。「リンクを貼る」にしたくて仕方がないのですが、確かどこかで調べたら「張る」が正しいとおっしゃる。ぐわぐわ団で日本語を勉強している外国人の方々に嘘をつくわけにもいかず、常日頃正しい日本語を書くように心がけているのですが、この「リンクを張る」だけはどうにもこうにも微妙なところがあるので、実にじんわりとするのです。
またそのうち記事にすると思うのですが、なぜかめっちょこ遠く、滋賀県は野洲まで豚しゃぶを食べに行ったことがあるのです。豚しゃぶに舌つづみを打っていたところ、となりで同じように豚しゃぶを食べていたおじさんおばさん集団、豚バラ肉を目の前にして「これはお好み焼きの肉やないか!」と叫びました。その通りです。合掌。