自由ネコさんのブログの記事「ゴミみたいな人間のまま堂々と生きていく。」が、感情ガンガンにエモくブログを書けぇ〜い!と叫んでくるので、実に素晴らしいのですが、文章の中に出てくる「翼の折れたエンジェル」という単語を見て、「翼の折れたエンゲルス」という、腹の底からどうでもいいと思える単語を思いついてしまったので、仕方なく急遽文章を書いています。税金の書類を作って疲れたので気分転換だったりもします。
エンゲルスの写真を見て、真似して書きました。そして翼を付けました。なんとなく折れているっぽさを表現しようとしたのですが、そこまでの表現力はありませんでした。そして、色を塗るのは面倒なのでやんぴにしました。
このエンゲルスというおっさん、どうしてもマルクスと一緒に考えられる傾向があります。西川きよし・横山やすしぐらいに二人のキャラが立っていれば問題はないのですが、いまいちエンゲルスの存在感が薄くて、どちらかというと西川のりお・上方よしおなんです。そんでもって、マルクスが西川のりお。エンゲルスは地味なのです。海原千里・万里で例えると、もちろんマルクスが海原千里、今の上沼恵美子です。大阪に住んでいたら、あの圧倒的な存在感にぐらぐらしますが、お姉さんの存在感はやっぱり地味です。エンゲルスっぽいです。違うかもしれない。
このように、マルクス・エンゲルスのことを考えると、どうしてもマルクスが目立ってしまい、エンゲルスが腐ってしまわないかと心配になるのです。目立つのもマルクス、ウケるのもマルクス、マルクスが天狗になって「おれはピンで活動するぜ!」と言い出さないかヒヤヒヤするのですが、マルクスのボケを的確に受けてツッコミを入れるエンゲルスがいないと、実はマルクスは輝くことができないのです。そのことをマルクスがきっちりと理解しているのか、心配でなりません。
翼の折れたエンゲルスをマルクスがどう立ち直らせるのか、そういう話を小説にしたら、もしかしたら売れるかもしれません。「火花」じゃなくて「共産党宣言」とか、そういうタイトルで。わけがわからん。
エンゲルスの画像を検索してみてください。ヒゲがすごいから。
それはそうと、ブログを書くのは大賛成です。自分が何を考えているのか、何に苦しんでいるのか、何をしたいのか、文字にすることでしっかりと見えてくるものがあります。
悲しかった過去も、悔しかった過去も、全部、ひっくり返せ。 光に変えろ。
アンタ… 輝きなさいよ!
自由ネコさんの言葉です。ひっくり返って翼の折れたエンゲルスとか書いている自分に闇を感じずにはいられません。合掌。
▼自由ネコさんのエモい記事はこちらになります。▼