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クリスマスブーツに関して思うこと

クリスマスが近づくと、サンタさんのブーツにお菓子を突っ込んだものがスーパーなどで売られます。なんとなくあのブーツを見るとクリスマスっぽいな〜と思う反面、本当にあんなものを売ってもいいのかと思うのです。

だって、ブーツですよ。実際のところは未使用のブーツだと信じたいのですが、ブーツはブーツです。そして、サンタさんのブーツということは、本来であればサンタさんが履いていたブーツということになります。

サンタさんが水虫だったらどうするんですか!サンタさんが水虫ではないという確証はどこにもありません。さくらももこはお茶っ葉で水虫を治しましたが、サンタさんが住んでいる北欧に緑茶があるとは思えません。となると、水虫だとすれば、治療がされていない可能性があります。

もものかんづめ (集英社文庫)

もものかんづめ (集英社文庫)

 

さくらももこが水虫を治した話が載っている「もものかんづめ」です。この本は本気でおもしろいのでオススメですが、がっつり儲けてからのさくらももこのエッセイはもんにょりするので微妙です。何度も書いていますが、このころのエッセイはとにかくおもしろいです。

水虫ではなかったとしてもブーツですから、履いていたとすれば中でムレムレになっている可能性が非常に高く、雑菌のたまり場となり、臭いがすごいことになっている可能性も否定できません。そんなブーツにお菓子を突っ込んで、さあ子どもたちよ、食べなさい!などと、どうして言えるのでしょうか。

あまりにも不衛生です。

以前、「グランズレメディ」を紹介させてもらいました。靴の臭いを取る最終兵器みたいな粉末で、私も愛用しまくっています。「グランズレメディ」を使うと臭いはなくなります。なくなりますが、臭いがなくなればよいというものでもありません。

www.gw2.biz

とりあえず、「グランズレメディ」はものすごくものすごいので、何度でも書きますがオススメです。

話を戻しますと、クリスマスブーツにお菓子を突っ込んで売るという、じんわりとするようなことを許してもいいのかどうかという話です。まぁ、許しましょう。実際のところは未使用のブーツですから。

未使用のブーツというか、実はアレ、履けなかったですよね。もう何十年も買っていないので、今はもしかして履けるのかもしれませんが、靴の先っちょのところが埋まっていて、ブーツとしての機能はなかったのです。あくまでもお菓子の入れ物としてのブーツであり、ブーツとしてのブーツではないのです。実にややこしい。合掌。