ぐわぐわ団

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ぞうに

我が家の雑煮の話です。

いつも思うのですが、雑煮は象煮、すなわちボイルドエレファントではありません。そんなことはわかっているのです。正月になるたびに象煮を食べていたら、象の消費量たるや、供給量に追いつくはずもなく、世界中の象はあっという間に絶滅してしまうことでしょう。

かわいそうなぞう……

いやいや、そういう話ではなくて、とにかくボイルドエレファントを食べる風習がなくて、本当に良かったと思います。あんまり美味しくなさそうだし、固そうだし。ミスター味っ子で、固い赤身肉を重曹を使って柔らかくする方法で、肉料理の天才・小西和也を打ち負かしていましたが、象の肉をいくら重曹で柔らかくしたところで、限度があるでしょう。

「象は象だけに大味ですね」と辺境作家・高野秀行氏語る - ライブドアニュース

象を食べたことのある作家のインタビュー記事です。ネットで探せばすぐにこういう情報が入手できるのです。素晴らしいことです。そして、象の肉はスジだらけで固いそうです。パスポートを持たず、日本国内だけで暮らしている私にとっては、本当に役に立たない情報ですが、知らないよりかは知っているほうがよいと思いました。

それはそうと、雑煮の話です。

今年はめっちょこ適当に作りまして、家にあったちくわ、大根の葉っぱ、その他、そしてお餅、こちらを鍋の中に放り込みまして、創味シャンタンDX、液体みそ、そして白だしを適当に入れて味を整えました。創味シャンタンDXってものすごくものすごい調味料で、中華だけかと思いきや、意外といろんな料理に使えます。

 

創味シャンタンDELUXE 500g

創味シャンタンDELUXE 500g

 

 

これこれ。昔は味覇(ウェイパー)だったんですが、いろいろあってこちらになっています。私がいつも冷蔵庫に入れているのもこちらになります。たぶん、創味シャンタンDXを使えば、象の肉も食べられなくはないと思うのですが、無理に食べなくてもいいと思います。

お正月だからといって、難しく考えずに適当にいきましょう。合掌。