東京大学の物性研究所で、985テスラの強力な磁場を発生させることに成功しました。
ISSP - 世界最高磁場の大幅記録更新985テスラを達成 −電磁濃縮法により、物性測定に実用可能な超強磁場を発生−
詳しくは上の記事をご覧ください。ものすごくものすごいので、何がなんだかさっぱり、1ミリたりとも理解することができません。わからないときはWikipediaで調べましょう。
テスラの定義は以下のようになります。
1テスラは、「磁束の方向に垂直な面の1平方メートルにつき1ウェーバの磁束密度」(計量単位令による)と定義される。すなわちウェーバ毎平方メートル(Wb/m2)に等しい。他の単位では以下のように表現できる。
T = Wb · m−2 = V · s · m−2 = N · A −1 · m−1 = kg · C−1 · s−1 = kg · A−1 · s−2
これまた、何がなんだかさっぱりで、ちっとも理解することができません。
テスラの換算に関しても引用します。
CGS単位系のガウス(G)はマクスウェル毎平方センチメートル(Mx/cm2)と定義され、1m2 = 104cm2、1Wb = 108Mxであるので、1T = 104G となる。すなわち、10G = 1mT(ミリテスラ)である。 地磁気に用いられるガンマ(γ)は、10−9テスラ = 1ナノテスラ(nT)に等しい。
この説明文を読んで思うことはただひとつ、絶望です。 アラビア文字がずらずらと書かれているなら、最初からわからないので構わないのですが、あくまでも日本語で書かれているにも関わらず、全く理解できない文章というのは、絶望しかありません。
せっかくですので「磁束の方向に垂直な面の1平方メートルにつき1ウェーバの磁束密度」という、わけのわからない文章をアラビア語にしてみましょう。
1 كثافة التدفق المغناطيسي لكل متر مربع من طائرة عمودي على اتجاه التدفق المغناطيسي
わけのわからない文章をアラビア語にすることで、あきらめの境地にたどり着くことができるのです。どんどんアラビア語に翻訳して、あきらめましょう。
それはそうと、テレビを見ていたら「ベリーベスト法律事務所」という法律事務所のCMが流れていました。相方が「ベリーベストってなんか、モアベターみたいや。」と仰りました。よくわからないのでアラビア語にしてみましょう。
ما هو أفضل جدا، مثل موابيتا.
以上です。合掌。