たのしくいきたい子さんのブログの記事「もしも死にたいと思うなら3年は生きてほしい理由 - たのしくいきたい子の頭の中」の最初のこの部分の葛藤を読んで、それでもこの記事を書かれた勇気がステキだなと思いました。
今日はこの記事を書くにいたってとても悩みました
私に「死にたい」と思う人の気持ちが分かるのか?「死にたい」と思っている人がこの記事を読んで不快な気分にならないか?
この記事を書かれたきっかけからたのしくいきたい子さんの思うところ、ぜひ読んでほしいと思います。そして、3年は生きてほしいというやさしい理由も、ぜひ読んでほしいと思います。
そして、ぐわぐわ団なら、死にたいと思う人にどんな文章を書くのか。
ぐわぐわ団 四コマ漫画集: 2017年末までの軌跡 (ぐわぐわ団の本)
- 作者: まけもけ
- 出版社/メーカー: ぐわぐわ団
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: Kindle版
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この本を買って最初から最後まで一気に読めば、いろんなことがあほらしくなって死にたくなくなりますよ!って書ければいいのですが、そんな効能は一切ありません。そもそも、死にたいと思う人に漫画を読む元気はありません。
じゃあ、どうするべきか。
救急車をよんでもいいから、病院に行きましょう。ものすごく極端なことを言っているようですが、死にたいという気持ちは病気だと考えていいと思います。
行きつけのお医者さんがいるのであれば内科でもいいんです。お医者さん同士のネットワークというのはしっかりしているので、自分の専門外であれば信頼できる先生を紹介してくれます。そして、きちんとした心療内科の先生であれば、ちゃんと助けてくれます。
お薬を飲めば、とりあえず何も考えずにゆっくり寝ることができます。
「診断書」という伝家の宝刀を使えば、ほとんどのことが何とかなります。
自殺してしまえば死にますが、病院に行っても死にません。
間違っても「死ぬ方法」とか検索しないように。Googleで検索したら、こころの健康相談統一ダイヤルが一番上にどどーんと出てきますが、ホントに死ぬ方法を書いた記事がその下にずらずらっと出てくるので、かなりもんにょりします。「死ぬ方法」なんて死んでもないのにわざわざ知ったかぶって記事にしてどうするつもりだと言いたい。
いのちをだいじに。
死んでしまうと、ぐわぐわ団が読めなくなりますよ。それでもいいんですか?と伝えてあげるのも一つの方法だと思いますが、それより先にやっぱり病院に行きましょう。
たのしくいきたい子さんが最後に書かれていますが、
たまに大好きなプリンを食べて幸せを感じる…そんな生き方でも良いのではないでしょうか?
素晴らしい生き方です。プリンを食べましょう。合掌。
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