ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

文章の後ろに「83歳でした。」と添えるとなんだかよくわからなくなる話

おそらく誰も理解はできないし、共感すら得られないであろうことですが、どんな文章であっても、後ろに「83歳でした。」と添えることで、何となく「悲しい」という気持ちと、「仕方がない」という気持ちと、「80歳を超えたんだからよかったんじゃないかな」という気持ちがごちゃまぜになり、よくわからない感情に支配されます。

とあるメールマガジンの文章に「83歳でした。」を添えてみましょう。

さて先日、友人が開催する子ども向けプログラミング教育のワークショップで、 アシスタントスタッフをしてきました。83歳でした。

「悲しい」「仕方がない」「よかった」いろいろな感情がぐっちょんぐっちょんになります。別に亡くなったわけでもありません。アシスタントスタッフをしてきただけです。にもかかわらず、「83歳でした。」と添えるだけで、もう、なんというか、いたたまれなさも複雑に絡まり、この微妙なモイスチャーを生み出すのです。

太宰治の小説「人間失格」の有名な一文に「83歳でした。」を添えてみると、もっともんにょりするのですが、これはちょっと狙いすぎな感もあります。とりあえずご覧ください。

恥の多い生涯を送って来ました。83歳でした。

自分で書いていて、これはちょっとあざとさを感じます。あざといと言えば、キュアピースがあまりにもかわいいので「あざとい」という人がいますが、彼女があざといわけではなく、あくまで設定であるとか、色が黄色いとかであざとく見えるだけなので、決して誤解しないように。

本当についでに書いておくと、私のスマプリでの推しキャラはキュアサニーです。熱血系のキャラクターはどちらかというと苦手なハズなのですが、キュアサニーだけは別で、とにかく第36話 「熱血!?あかねの初恋人生!!」は、見ないで死んではいけません。必ず見てください。ぐわぐわ団とあなたとの約束です。

いつも、途中でどっちらけになるぐわぐわ団の文章ですが、いつものことです。気にしたら負けです。83歳でした。合掌。