ぐわぐわ団

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レジ袋の有料化を義務化することに対するぐわぐわ団の公式な意見

原田義昭環境相が、レジ袋の有料化の義務化を検討すると報じられました。

日本国民には三大義務というものがあります。日本国憲法に定められた「教育の義務」、「勤労の義務」、そして「納税の義務」の3つです。すでに3つも義務があるのです。これだけの義務が課せられているというのに、レジ袋の有料化の義務まで課せられてしまっては、国民はもうがんじがらめです。

大臣が義務化を口にするということは、日本国憲法を改正する腹積もりなのでしょう。日本国憲法のどこかに「レジ袋の有料化を義務とする」という一文を書き加えるつもりなのです。そして、国民投票を行い、レジ袋有料化の義務化に突き進むのです。

これ以上、政府の暴走を許してはいけないと思うのです。義務化などとんでもない話です。

お断りしておきますが、レジ袋を有料化すること自体は悪い事ではありません。そもそも、無料でレジ袋がもらえるということがおかしいのであって、モノには何かしらの価値があり、その価値に対して対価を支払うことは当然のことです。

ただ、義務化を軽々しく口にするなと言いたいのです。義務化をするというのであれば、それはすなわち「教育の義務」、「勤労の義務」、「納税の義務」以上の義務を課すことになることに他ならず、それは我々の生活の根幹を揺るがすことにつながるのです。

義務化というのはこのようにものすごく重いことであり、就任したてということで、軽い気持ちで「レジ袋の有料化の義務化」を口にしたのであれば、大臣には猛省を促したいと思います。

そもそも論として、レジ袋を有料にするのか、無料にするのかなんてのは、売る側が決めればよいだけの話です。よく考えましょう。レジ袋が無料といったところで、それは他の商品にレジ袋分の費用が転嫁されているだけの話です。赤字を出してまでレジ袋を無料にするわけがない。

この前提を踏まえたうえで、環境のためにレジ袋を有料にするもよし、無料のままで突き進むもよし、結局は売る側と買う側の双方の同意によるものです。わざわざ、政府が口に出すことでもありません。

レジ袋なんて小さい、みみっちいことには口を挟まず、環境省にはもっともっと大きい袋のことを取り組んで欲しいと思います。

もっともっと大きい袋って何やねんと思われた方、私も同じ意見です。何でしょう、キンタマ袋か何かでしょうか、よくわかりません。合掌。