ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

3枚のピザ

童話『3匹のこぶた』みたいなタイトルをつけましたが、別に童話を書くつもりはありませんし、そもそも童話を書く才能があるのかないのかわかりません。もし、私が童話を書く才能に恵まれていたにもかかわらず、その才能に気がつくことなく今に至っていたとしたら、それは実にもったいないことです。ノーベル平和賞を受賞されたワンガリ・マータイさんも、もしご健在であれば「MOTTAINAI」と仰られたことでしょう。

つまり、才能があるのかないのかをはっきりさせるためには童話を書くしかないのです。そして、童話を書くための鉄則というのは、子どもだましではなく、子どもに真っ直ぐに向かい合い、子どもと真剣勝負するぐらいの気持ちで臨むことです。

申し訳ありませんが、子どもと本当に真剣勝負をしたら私は絶対に勝ちます。というのも、真剣というのはいわば鉄の塊ですからものすごく重たいですし、そもそも腕が短い子どもは鞘から刀が抜けません。その隙を縫って、ガツンと峰打ちを食らわせます。もちろん手加減をします。でも、痛みでギャン泣きすることでしょう。すると、親が「子どもを虐待した!」と騒ぎ立てて、警察をよばれて、逮捕されてしまいます。そんなのはイヤなので、子どもと本当に真剣勝負をするつもりはありません。

つまり、私は童話を書けないということです。子どもとの真剣勝負など、真っ平御免なのです。戦時中「軍事物資を横流ししただろう!」とあらぬ嫌疑をかけられて大変な目にあった身です。昔の憲兵と今の警察は違うとはいえ、拘束された挙句になんやかんやというのは、やっぱりイヤなものです。

話が一向に進まないので話を戻しますが、こないだの水曜日、ドミノピザからのメールを見てみると、今日だけ3枚で2,400円キャンペーンを開催しているとのこと。Mサイズで、しかも種類はそんなに高くないものという縛りはあったものの、本来であれば5,000円をゆうに超えるピザ3枚が2,400円で手に入るという、実にありがたいキャンペーンです。二人暮らしの世帯だというのに、3枚ピザが届いて、突如始まるピザの祭典、ピザパーティ。だからどうしたという話ですが、2人で3枚のピザはやっぱり多かったです。合掌。