ぐわぐわ団

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パリは燃えているか

我が故郷、フランスのパリが大きく揺れています。とはいえ、地震が起きたとか、そういうことではありません。アクロン大統領の退陣を要求するデモで大変なのです。

アクロン大統領ではなくマクロン大統領でした。大変失礼致しました。アクロンなら毛糸洗いに自信が持てるので大統領に適任だと思うのですが、それはそれとしまして『パリは燃えているか』みたいな状態であると言えなくもないのです。

『パリは燃えているか』というのは、フランス・レジスタンスと自由フランス軍によるパリの解放を描いた映画でして、観たことはないのですが、2時間55分もあるので、なかなか積極的に観ようという気が起きません。『風と共に去りぬ』は3時間42分もあるので、なおさら積極的に観ようという気が起きません。そして、世界一長い映画ってどんなのだろうと思ってGoogleで検索してみたところ、スウェーデン人の監督が今作っている映画『Ambiancé』が720時間なんだとか。

720時間と言われてもピンときませんが、30日間だそうです。1ヶ月の間、ず〜っと寝ずに観ないといけないわけですが、さすがにちょっと無理がありすぎて、映画としてそれはどうなの?と言いたくもなります。1800円で30日間ず〜っと観客が入りっぱなしなんて、映画館の経営者が泣きます。

映画ではありませんが、NHKの「映像の世紀」のオープニングテーマ曲、ちゃららら〜、ちゃらららららら〜ららら〜、ちゃららら〜、ちゃらららららら〜、ちゃららら〜。ちゃらららららら〜ららら〜、ちゃららら〜、ちゃらららららら〜もタイトルは『パリは燃えているか』なのです。

パリは燃えているか ―メインテーマ―

パリは燃えているか ―メインテーマ―

  • 加古 隆
  • クラシック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

文字でうじゃうじゃっと書くより、とりあえず聴いてもらったほうがわかりやすいと思いますが、私も文章書きの端くれとして、頑張って文字にしてみました。頑張りました。褒めていただいてもよろしいのですよ。合掌。