仕事って、楽しく、やさしくやっちゃいけないものなんだろうか?
やままさんのブログに書かれていた一文です。
いろいろあって、不安感を抱えながらどうにかこうにか仕事をしている身としては、職場は楽しくてやさしいものであってほしいと願っています。怒号が飛び交うような職場は論外ですが、ギシギシピリピリしているような職場も困ります。
とはいえ、なかなかそんな理想郷のような場所は見つかりません。
そこで、思い出したのがマスクド・ニシオカさんのこちらの記事です。
「挨拶は先にした方が勝ち」だと思っています。
これ、すっごく良いですよね。「おはようございます!」と挨拶しても「オッス!」と、いかりや長介みたいな挨拶しか返さない人がいますが、先に自分からきっちりと「おはようございます!」と言ってしまったほうが気持ちいいものです。とにかく、自分から挨拶をすることで、ちょっとでも雰囲気を良くしていこうという気持ちが見えて、これはいいなぁと思ったのです。
誤解を招く言い方かもしれませんが、私は他の人に期待をしていません。期待していないからこそ、何かをしてくれたときには「ありがとう」を欠かしません。自分の理想的な職場を誰かが用意してくれるなんて思ってもいません。だから、自分から挨拶をしますし、「ありがとう」を言い続けますし、できるだけため息をついたりしないようにしたり、笑顔を作ったり、何かを頼むときにはわかりやすく説明しようと努めています。
他の人に期待をしていないので、自分からちょっとずつでも自分の求める雰囲気を作っていこうと心がけています。もちろん、そんなに簡単にできることでもないですし、しんどい時はため息もつきたくなりますけど、そこは少しだけ意識をして、人のいるところではため息をつくのを我慢してみたり。
仕事って、楽しく、やさしくやっちゃいけないものなんだろうか?
最初の問いに戻りますが、私は「いい仕事」を楽しく、やさしくしたいです。でも、それは他人に求めるものではなく、あくまでも自分から求めていくものではないのかなと思うのです。
それはそうと、年末ジャンボ宝くじが当たっているのかどうか、まだ調べていないのです。もしも10億円が当たっていれば、楽しく、やさしく仕事ができるステキな会社を作りたいと思います。他の人には期待をしていないのに、宝くじには一抹の期待を持っていたりするのです。合掌。