たぶん、おそらく、間違いなく、何の関係もありません。
吉野家の創業者が吉野さんではなく、ハプスブルク家出身の誰かであったなら、あのオレンジの看板の牛丼チェーン店は吉野家ではなく、ハプスブルク家になっていたことは確かです。でも、ここにひとつ問題があります。
吉野家の創業者が吉野さんではないことです。創業者は松田さんなのです。衝撃の事実です。創業者が松田さんであれば、松田家でしょう。にも関わらず、あろうことか創業者の出身地が店の名前になっているのです。
創業者・松田栄吉が大阪府西成郡野田村字吉野(現在の大阪市福島区吉野)の出身だったことから屋号が吉野家になった。
またもや安易にWikipediaから引用してしまいました。
ということは、松田さんの出身地が吉野ではなく、インドであったなら、オレンジの看板の牛丼チェーン店は吉野家ではなく、インド家となり、なんとなく牛丼よりもカレーのほうが似合う店になってしまっていた可能性もあるのです。実際、アメリカ産の牛肉が狂牛病の影響で輸入できなくなったときにカレー丼を販売していたことを考えると、ありえない話でもありません。
話をもっと広げましょう。松田さんの出身地がエロマンガ島であったなら、これはもう大変なことになります。牛丼屋なのにエロマンガ家になってしまいます。
ここでエロマンガ家の話を広げるべきか、エロマンガ島の話を広げるべきか、もしくは変換候補で突然出てきたエロマンガ党の話に突き進むべきか悩んでしまったのですが、とりあえず、えびふらい先生も、たまのぼる先生もGoogleで検索したらpixivで今もいろいろと描かれているのがわかり、ちょっとホッとしました。何のことかわからなければそのままスルーしてください。
ここから先は蛇足ですが、松田さんが大分県別府市山家出身であったなら、山家家になって家が二つ続いてややこしくなるのですが、エロマンガ家に比べたら本当に、本当にどうでもいい話です。合掌。