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将棋で1433回勝つことがどれほどすごいことなのかを説明します

羽生善治九段が大山十五世名人の持つ歴代最多勝利数1433勝に並びました。これは実に素晴らしいことです。小学生のとき、嶽本くんにボロ負けして将棋の世界から足を洗った身ですが、羽生善治九段がどれほどすごい偉業を成し遂げたのかは何となく雰囲気でわかったような、わからないような、しかし記事を書くうえでわからないと言ってしまうと、そもそも記事にならないので、ここはひとつわかったふりをして眠たいのに文章を書きます。はっきり言います。眠たいので寝たいのです。ここはひとつ、ご理解を頂きたい。じゃあ、さっさと寝ればいいではないかと思われるかもしれませんが、それは私も同じです。さっさと寝ればいい。本当にそう思います。寝ればいいのです。そうすれば夢の中で、嶽本くんをオセロニアでボッコボコのギッタギタにして、小学生のときに将棋で負けたうっぷんを晴らすのです。

ちなみに、私は現時点でオセロニアで2582勝しています。羽生善治九段の記録など軽々と超えてしまっていますが、将棋とオセロニアではやはり重みが違います。

 ……いや、違いません。

将棋の1433勝とオセロニアの2582勝、どちらがすごいということではなく、どちらもすごいということです。羽生善治九段は確かにすごいのですが、私もすごいのです。物事に勝手に優劣をつけて「オレ様が勝った!」などと悦に浸るのはしょうもない人のすることです。物事に貴賎はありません。将棋もすごいし、オセロニアもすごい。それだけのことです。

とはいえ、将棋で1433回勝つのはやっぱりすごいことなのです。大山十五世名人が1433勝を達成したのは69歳3ヶ月のときです。羽生善治九段は48歳7ヶ月で1433勝を達成しました。姪っ子ちゃんが「お人形さんは絶対イヤ!」と強烈な自己主張をしたのは2歳8ヶ月の時です。となると、一番すごいのは姪っ子ちゃんということになります。もうわけがわからないかと思いますが、先ほど申し上げたとおり、私は眠たいのです。おやすみなさい。合掌。