わりとどうでもいい話題のひとつに「海外で暮らすならどこがいい?」というものがあります。
シベリアでの辛い抑留生活を思い出すので、寒い国はイヤです。
かといって、暑い国も汗をかくのでイヤです。
できることなら、雨に濡れたくないし、風に吹かれるのも困るし、雪にも夏の暑さにもご遠慮願いたいものです。スポーツはしないのでそこそこ健康体で、欲望にまみれ、あんまり怒らずに、いっつもゲラゲラ笑っていて、毎日酒池肉林の贅沢三昧、あらゆることで銭勘定、適当に聞きかじっては忘れてしまい、豪華絢爛な屋敷に住み、東に病気の子どもがいれば、マネーパワーで病院に連れて行って完治させ、西に疲れた母がいれば、マネーパワーでマッサージを受けさせ疲れを癒してやり、南に死にそうな人がいれば、マネーパワーで人生の楽しさを謳歌させてあげて、北がケンカをふっかけてきたら、金正恩に「おまえちょっと自制せえや」と締め上げ、宮沢賢治の詩をパクって適当に文章を書いているのですが、とにかくみんなにデクノボーと呼ばれるのは我慢ならんと思っている次第なのです。褒めてもらいたいし、苦にはしてほしくないし、そういうものに私はなりたいのか、なりたくないのか、いまいちよくわからないのが実際のところです。宮沢賢治ファンの方にとっては「こいつ何を書いとんねん」とブーイングしまくりの内容かと思いますが、そこはご容赦頂きたい。
過去において、このような記事を書いていたりするぐらいなので、ぐわぐわ団は宮沢賢治ファンからはそっぽむかれていると思わざるを得ないのです。
……何の話でしたっけ?
そうそう、「海外で暮らすならどんな国がいいか?」という話です。アンソニーの祖国、ペトロニア共和国などはよい国だと思います。関係ないのですが、ジンバブエのムガベ前大統領が亡くなりました。95歳。延々と国のトップに居座り、好き勝手しまくった挙句にハイパーインフレを引き起こした張本人です。今回の話とはまるっこ関係がありませんが、ご冥福をお祈りいたします。合掌。