たまごがね、うりきれていたのよ。
あさごはんはやはりえいようがたいせつじゃない？だから、たまごをつかったおりょうりをすることにしているのよ。でも、ほんじつおうちにかえるとちゅうでたちよったこんびにえんすすとあには、たまごがうりきれていらっしゃったの。こまるわね。たまごがなければ、やきたまご……なんていいかたはしょみんのかたはしませんわね、たまごやきでしたわね、せれぶのせかいになると、やきたまごというのよ。おぼえていらしたらいいとおもうわ。もしくはめだまやきね。めだまをちょくせつやくわけではなくて、たまごをわって、とかずにふらいぱんでやくの。そうすれば、たまごがめだまにみえるそうよ。おかしいわね。めだまになんてみえないわよ。たまごにしかみえないわ。でも、ほかのしょみんのかたはめだまにみえるそうよ。おかしいわね。せれぶだから、めだまにはみえないのよ。たまごにしかみえないの。それはそれとして、めだまやきかたまごやきをつくることがおおいのだけれども、たまにはすくらんぶるえっぐというぐちゃぐちゃとしたものをつくることもあるわ。あれはみためがおじょうひんではないからしょみんのおりょうりだとおもっていたけど、ていこくほてるですくらんぶるえっぐをたべたときはしょうげきだったわ。とろとろでおいしくて、これはせれぶのたべものであるにひとしいわとおもったの。だから、すくらんぶるえっぐもつくることにしたのよ。なまくりーむをいれるといいらしいわ。しらんけど。それはそれとして、たまごがうりきれていたのよ。こまったわね。ほんとうのせれぶなら、こういうときは「せばすちゃん、たまごがないわよ」といえば、せばすちゃんが「たまごをおもちしました」とあらわれるはずなのよ。でも、あいにくせばすちゃんはきせきにはいられたので、でてこれないのよ。でてきたらゆうれいよ。それはそれでこまるわ。かいみょうをつけてさしあげるからでてこないでね。合掌。
