ぐわぐわ団

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そば屋の座席の位置

言葉で説明しにくいというか、とにかくわかりにくいので下の絵をご覧ください。

とある、おそば屋さんです。私と相方が向かい合わせに座ります。それは別に結構なことなのですが、その横には向きが90度ズレたかたちで、テーブルと椅子が配置されています。このような配置であると、常に目線を横から感じることになります。

横のテーブルが4人であれば問題はないのかもしれませんが、その時はなぜかおばあさんが一人で座っていました。

矢印に「ココ」と指し示しておきました。仮にも文章書きなのですから、文章で説明すればよいのでしょうが、百聞は一見に如かずと言いまして、図で「ココ!」と書き示したほうがわかりやすいのです。

話を戻しましょう。とにかく「ココ!」と示したところにおばあさんが一人でそばを食べていたのです。別にそれは結構なことです。おばあさんにおそばを食べるなと言っているわけではありません。そんな殺生なことを言うわけがありません。美味しくおそばを食べていただきたい。それは確固たる我々の願いです。しかし、目線が気になるのです。そればっかりは仕方のないことです。

なぜ、こんなテーブルの配置にしたのでしょう。おそば屋さんのセンスの問題ではないかと思うのです。別におばあさんにじろじろと見られてもよいのですよ。よいのですが、できればじろじろと見られないほうが嬉しいのです。実に歯切れの悪い書きっぷりですが、炎上しないように必死なのです。ご理解ください。

それはそうと、センスといえば、こちらの写真をご覧ください。

わかりにくいですね。拡大してみましょう。

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「世界遺産 堺・百舌鳥古墳群へは南海電車で!」と書いているのですが、どうして「へは南海電車で!」も「世界遺産 堺・百舌鳥古墳群」と同じフォントにしなかったのでしょう。そのため、ものすごくへっぽこな感じになってしまっているのです。

できる限り、フォントは統一するのがデザインの鉄則です。

こちらの本の表紙は2つのフォントを使っていますが、タイトルと目を引きたいポイントだけぐにょぐにょのフォントに、それ以外は読みやすくてスマートな感じのフォントを使いました。これを全部ぐにょぐにょのフォントにすると読みにくいから仕方がないのです。現場からは以上です。合掌。

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