イギリスの新しい首相が苦戦してます。
首相になったときには「ぷち・とらんぷ」みたいな扱いを受け、本人もまんざらではなさそうな様子でしたが、いざEU離脱の話を進めようとすると、びっくりするぐらいに反対勢力がわいてきて、身内からもボロカスに言われたりして、何がなんだかさっぱりわからないけど、さすがイギリスだ！という状況になっております。
前のメイ首相（うちの実家で飼っていたヨークシャテリアが同じメイという名前でしたが首相ではありませんでした。本当にどうでもいい豆知識です）が、それこそ理詰めでコツコツとEU離脱をしようとして失敗、じゃあとにかく人気とカリスマはあるけどめちゃくちゃなおっさんでどうにかしようとして大苦戦、本当に誰が音頭をとればよいのかさっぱりわからない状況になっています。河内家菊水丸にでも頼めばよいのかもしれません。
しかし、イギリスは以前と比べて（どれくらい以前かというツッコミはこの際なしにしてください。雰囲気で書いているので正確なことはわかりません）小国となってしまったとはいえ、いまだイギリス王家の権力は絶大で、イギリスの行く末はこれから先の世界の動きを左右するといっても過言ではないというか、過言ではないという言い方は言い過ぎかもしれませんが、とりあえず無視できるようなこっちゃありません。
おそらく、イギリスはEUヨーロッパ諸国とは距離をおいて、アメリカとの連携を強化。一方、中国やロシアがEUヨーロッパ諸国と仲良くしようと画策しており、特にドイツは中国マネーがどんどこ入っていたこともあり、今さら中国とケンカすることもできません。そんな状況の中、メルケル首相の力も目に見えて衰えているし、フランスのマカロン大統領もG7をまとめることもできずにすってんてんになっています。
もはや、世の中を平穏に治めることができるのはぐわぐわ団しかありません。世界平和のため、とりあえずEU離脱をやりぬきたいと思います。ぐわぐわ団がEUに入っているのかどうか、自分自身よくわかっていませんが離脱できるように頑張ります！合掌。
