ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

航空事故調査官

気になるお仕事があります。

ごくごくたまに空港で飛行機同士のニアミスがあったりすると、「重大インシデントが発生した」とか仰々しいことを言って、航空事故調査官が派遣されます。その航空事故調査官が気になって仕方がないのです。

そんなに毎日毎日、重大インシデントが起きているとは思えません。重大インシデントの回数ぐらい調べたらすぐわかることだと思うのですが、なんでもかんでも調べるより、自分で想像するほうが楽しいのです。たぶん1年に数回あるかないかですよ。

そして、年に数回あるかないかの重大インシデントが発生すると航空事故調査官が派遣されるのは先ほどお伝えしたとおりですが、重大インシデントが発生していないときはいったい何をされているんだろうか?ということ。

ドモホルンリンクルの「何もしないお仕事があります」というCMを見て本気でうらやましいと思ったことがあるのですが、あれはあれで一滴ずつ落ちていくドモホルンリンクルを見続けなくてはいけないので大変だと思って再春館製薬への就職はやんぴにしたわけですが、航空事故調査官の場合は重大インシデントがなければお仕事がありません。でも、お仕事がなければ生活ができません。普段は別のお仕事をしていたらどうなるでしょうか。その仕事がめちょんこ忙しいときに重大インシデントが発生したとしても「いやぁ、今は受注がたくさんで動けないですよ。航空事故調査はお受けできませんなぁ。」となってしまいますが、そういうわけにはいかないはずです。

となると、どこかで常駐で専任の航空事故調査官を雇っておく必要があるはずです。しかし、普段は仕事がない。ね、気になるでしょう。いつもは何をしているのか。お勉強をしているのかもしれませんが、お勉強をしないといけない人が航空事故調査官になっているというのも問題です。いざというときに「いや、ここはまだ勉強していませんでした。」というわけにもいかないのですから。お勉強なんかしなくても大丈夫な人でなければ調査官にはなれないはずです。

私の勝手な想像ですが、たぶん、植田まさしの「フリテンくん」でも読んでいるのだと思います。合掌。