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『BURRN!』との関連性から見る火力発電所事件の真相

愛知県の火力発電所で爆発と火災が発生致しました。幸いなことに亡くなった方もけが人もいないということで、後は犯人を捕まえるだけです。愛知県警には全力で犯人逮捕に全力を尽くしてもらいたいと思います。

それはそうと、テレビでこのニュースを見ていたら、付近の住人にインタビューをしており、男性は「仕事をしていたら、突然……ドーンという音がして」と言っていました。こういう時にやたらと人は擬音語を使いたがるものです。大阪人にインタビューをするとだいたい8割は擬音語になりますが、愛知でも似たようなものなのかもしれません。そして、子連れの女性は「バーンという音がして、ガラスが揺れて……」とこれまた擬音語で当時の様子を語っておられました。

ここで私はピンときたのです。男性は「ドーン」と言い、女性は「バーン」と言ったのを聞き逃さなかったのです。二人とも同じ爆発音を聞いているはずなのです。にも関わらず、一人は「ドーン」、もう一人は「バーン」。おかしくないでしょうか。同じ音を聞いたのであれば、同じ擬音になって然るべきではないでしょうか。もちろん、母語によって聞こえ方が違うということはあります。日本人はニワトリの鳴き方を「コケコッコー」と表現しますが、米国人は「クックドゥードゥルドゥー」と表現します。これは文化の差であり、やむを得ないことであると思います。

とはいえ、今回は同じ日本語を母語にしている人であり、同じ愛知県に住む、事故現場からほど近いところに住んでいる人であることから、母語が違う説を唱えるのは無理があります。

つまり、二人のうちの一人がウソをついている可能性が高いのです。明智小五郎に勝るとも劣らない優れた名推理ではないでしょうか。そしてなぜどちらかがウソをついているのか、その理由はわかりませんが、もしかしたら「バーン」と表現した女性はヘビメタ雑誌として有名な『BURRN!(バーン)』の愛読者であり、インタビューの際にここぞとばかりに宣伝をしたかったのかもしれません。

『BURRN!(バーン)』というのは、かっちょいい外国人のおっちゃんがギターなんかを持って表紙を飾っている雑誌で、誰もが見たことがあると思いますが、週刊プロレスみたいな感じで面白いのでぜひご覧下さい。合掌。