ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

『Tiny Tiny RSS』を使い始めました

今でも「RSSリーダー」を使っている人はどれほどいるのでしょうか。「RSSリーダー」というのは、登録したサイトの新着、更新情報を自動的に取得して、まとめて表示してくれるツールのことで、はてなブログの「読者になる」がよく似ています。ちまちまとサイトの登録をするのが面倒なのですが、とっても便利なツールです。

とはいえ、どんどん使う人は減り続けているようで、Googleが提供していたRSSリーダーは2013年にサービスを終了し、Livedoorがドワンゴに運営を譲渡して継続していたLive Dwango Readerも2017年にサービスを終了してしまいました。

無料でサービスを提供していても商売にならないようで、今も残っている数少ない「RSSリーダー」は軒並み有料化に動いています。

私自身は「Feedly」というRSSリーダーを使っていたのですが、無料だと登録できるサイトの数が100までとかいろいろと制限があり、かといって、英語しか使えないサービスで解約のことを考えると気が重くなるので課金するのはためらわれます。

 

そこで使い始めたのが『Tiny Tiny RSS』です。

普通のブログなら『Tiny Tiny RSS』の始め方、使い方、気を付けるポイントなどを紹介するのでしょうが、ぐわぐわ団はそんなこと面倒なことは致しません。

とりあえず、『Tiny Tiny RSS』がどのようなものかを説明します。

『Tiny Tiny RSS』は、自分のサーバーにセットアップするRSSリーダーで、データベースを準備しておいて、英語だけの本家サイトからデータをダウンロードして、FTPでサーバーに移して、ブラウザから設定を行い、データベースと連携させて、独自SSLの設定もして、フィード情報を移すためにfeedlyからOPML形式のデータをエクスポートしてきて、『Tiny Tiny RSS』にインポートして、スマホで使うにはブラウザからだと使いにくいので、今まで使ってきた「Reeder」アプリでも使えるようにプラグインにFever API emulatorを入れて、フィードの自動更新するためにcronの設定をして、しかもそれがうまいこといかずにめちょんこ難儀した挙句に、よくわからないけどなぜか解決したという、今後のことを考えると末恐ろしい状況のもと、とりあえず使えるようになりました。

自分自身、よくわかっていないところも多いのですが、とにかくやたらハードルが高いです。しかも、日本語の情報が少なめです。先ほど、うまいこといかずにめちょんこ難儀した挙句に、よくわからないけどなぜか解決したと書きましたが、そこにたどり着くまでに英語のサイト読みまくりのとりあえずの試しまくりで疲弊しました。とにかく大変です。RSSリーダーに興味がおありで導入を検討したいという方、ぜひチャレンジしてください。合掌。