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マスクをつけるのがなぜかわからなくなっている

暑くなればなるほど、マスクをつけているとしんどい。

マスクをつけるのは例のウイルス感染を防ぐためと頭では理解しているものの、何がなんだかわからなくなっているのです。ユニクロのエアリズムマスクがバカ売れしたのは「涼しそうだから」という理由であって、決して「例のウイルスに感染しないため」ではなかったはずです。きちんと調べていませんが、たぶんそんな感じだと思います。

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一方で、マスクをしていない人に対する目はどんどん厳しくなっています。マスクをしていないと、不審者か、もしくは露出狂かのように見られるのです。マスクをするのは下着をつけるのと同じなのかもしれません。となると、鼻と口を露出するのはいけないことみたいな感覚が私たちの中に生まれているようです。そのうち、鼻と口を出していると猥褻物陳列罪で逮捕されるかもしれません。大変な世の中です。

それはそうと、先ほどテレビで天王寺動物園の番組が放映されていました。休園中の動物園はどうなっていたのかみたいな内容で、とても面白かったのですが、とりわけ面白かったのがヨウスコウワニの繁殖のシーン。国内での繁殖例は1例しかなく、飼育員のみなさんもめちょんこ前のめりで、とにかく交尾させようと必死。交尾する様子をガン見しまくりです。結局、メスのワニが逃げてしまい、交尾は失敗に終わってしまったのですが、ワニのくんずほぐれつを格闘技の試合でも見るかのように手に汗かいて見つめる飼育員のみなさんの視線が大変微笑ましくて最高でした。ええもん見せてもらいました。

話がどっかに行ってしまいましたが、とにかくマスクをするのがなぜなのか、だんだんわからなくなってきているという話です。おそらく、鼻と口さえ隠れていればよいぐらいになってしまって、レースのカーテンの生地でマスクを作る業者も出てくるのではないかと思ったり。ずばずば空気を通します!そして涼しいです!といった宣伝文句でマスクが売れてしまうかもしれませんが、そうなっては本当にわけがわからなくなりますので自重しましょう。よくわからない話になりました。合掌。