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レジ袋有料化から4日経って

この文章を書いているのはまだ6月なのですが、この記事が投稿される頃にはレジ袋が有料化されて数日が経ち、ワイドショーがぎゃーすか騒いでいることでしょう。「なんや!お前んとこはたかが袋に金を取るんか!金の亡者が!もういらん!わしゃ何も買わんで帰る!もう二度とこんな店には来ねぇ!」とか、事前にきちんと周知活動していたことなど知ったことかでめちゃくちゃなことを言って、レアモノの熟女AVのDVDを買わずに帰るおっさんが買取まっくすで大騒ぎするのが目に浮かぶようです。

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私自身は引っ張ったらピシャッとなって簡単に畳める素敵なエコバッグを買いましたので、それを持ち歩くようにしています。ただ、1,980円もしたので、袋1枚5円として考えた場合、396回使わないと元が取れない計算になるので、ぶっちゃけレジ袋買ったほうがええんとちゃうやろか?と思わざるを得ないのです。結局、家でゴミを入れる袋が必要なので100均でレジ袋みたいな袋を買ってしまっていますので、ちっともエコではありません。

レジ袋有料化ということだけがやたらと一人歩きしてしまっていて、もはやなぜレジ袋が有料化されるのかさっぱりわからない状況なのですが、ここはひとつ、なぜレジ袋が有料化されるのかを考えてみるのがよさそうです。ちなみに、このレジ袋有料化を推し進めているのは経済産業省です。ということは、経済産業省が何を言っているのかを調べればよいのです。

プラスチックは、非常に便利な素材です。成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いため、製品の軽量化や食品ロスの削減など、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。一方で、廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題もあります。私たちは、プラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があります。

なんとなく言いたいことはわかります。ただ、廃棄物・資源制約に関しては、原油価格が例のウイルスのせいもあってずこんと下がってしまって、中東やロシアがひいひい言っているような状況ですし、原油そのものも「いつかなくなる、枯渇する」と言われていますが、ちっともなくなりませんし、枯渇もしていません。海洋プラスチックゴミ問題は海にゴミを捨てる人のマナーの問題ですし、地球温暖化などの課題といっても本当に地球温暖化が進んでいるのか、という議論もまだまだ根強かったりします。プラスチックの過剰な使用を抑制する必要があるのかどうか、あたかも当たり前のように書いていますが、そもそも何を持って過剰な使用をしているのと言えるのでしょうか。実は適切な使用をしているかもしれません。 

このような状況を踏まえ、令和2年7月1日より、全国でプラスチック製買物袋の有料化を行うこととなりました。これは、普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としています。

なんとなく良いことを書いているっぽいですが、たぶん電通が何か吹き込んだのでしょう。ライフスタイルを見直すとか、もっともらしいことを言っていますが、結局は電通が悪いのです。なんてことを考えている人が多そう。私は電通のことはよく知りませんのでわかりません。被害妄想は以上です。合掌。