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ブルースの女王

ブルースの女王といえば、淡谷のり子です。

10点、10点、10点、10点、10点、10点、10点、10点、10点、6点、96点!

みたいな感じで、最後の最後にキツい点数を付けることで有名でした。何のことだかさっぱりわからない令和ヤングのみなさんは昭和の『ものまね王座決定戦』について勉強しましょう。コロッケには甘く、清水アキラにはけちょんけちょんの採点をしていたのです。ひいきとか、そういう話ではありません。M-1の上沼恵美子など、淡谷のり子に比べればヒヨッコでしかありません。しかし、今日はそんな話をしたいわけではないのです。

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淡谷のり子にはどうしても『ものまね王座決定戦』のイメージがついて回りますが、紅白歌合戦に初出場で紅組のトリをつとめるという、ものすごくものすごいこともされています。 

さて、ブルースというのはどのようなものでしょうか。これはみなさんご存知『燃えよドラゴン』の主役であるブルース・リーのことに他なりません。今なお、カンフー映画の金字塔、ブルース・リーの演技は迫真に迫るものがあります。敵の顔に飛び乗って踏み潰すシーンがあるのですが、その時のブルース・リーの表情は何とも表現ができない、人を踏み潰したことのある人にしかできないような表情なのです。

ブルース・リーの身体もめちょんこかっこよく、決して無理して筋肉だけをパンプアップさせたような身体ではなく、ナチュラルに鍛え抜いた身体なのです。あの身体は到底真似できません。

『燃えよドラゴン』だけでも是非観ていただきたい。そして、ブルース・リーの虜になっていただきたい。それだけの魅力がブルース・リーにはあるのです。

さて、淡谷のり子はブルースの女王ということですが、ブルース・リーとは面識もなかったはずですし、淡谷のり子が『燃えよドラゴン』に出演していたわけでもなく、主題歌を歌ったというわけでもありません。よくわかりませんが、ブルースの女王とよばれている以上、何らかの関係があるのでしょう。合掌。