現在の香港事情をわかりやすく説明致しましょう。
なんでやねん、と思われるかもしれませんが、こういうこともあるのです。香港に関してはちっとも詳しくありません。行ったこともなければ、来たこともなく、香港語もさっぱりわからないというありさまです。香港人の友達もいなければ、知り合いもいません。Hong Kong と英語表記をされていた暁には「ホングコング」と読んでしまうぐらいに無知蒙昧ですが、なんとなく「キングコング」っぽくてそれはそれでいいなぁと思ったりもします。
おそらく、読者の方も本気で「香港について知りたい！」と思われている方は一人もいないと思いますので、嘘八百の出鱈目でっちあげを書き殴ります。よろしくお願い致します。
ちょっと想像してもらいたいのですが「チョメチョメ」と言ったら逮捕されるという法律ができたとしましょう。実際に「チョメチョメ」ぐらいで逮捕されたら大変なのですが、これはあくまでも例え話です。「チョメチョメ」で逮捕とは何事だ！と声を荒げないで頂きたい。私自身も馬鹿な事を書いているというのは重々承知しています。
さて、このような法律ができたとしたらどうするべきか。法律ができてしまったら「チョメチョメ」と言わないようにするしかありません。おそらく誰も「チョメチョメ」と言わなくなると思います。
法律というのは、施行されてから効果が出るので、普通の法治国家であれば過去に「チョメチョメ」と言ったところで、そのことで逮捕されることはありません。しかしながら、香港は違います。ここがめちゃくちゃなところで、過去に「チョメチョメ」と言ったということで逮捕される人が出てくるのです。
つまり、山城新伍が逮捕されてしまうということになります。
はい、ここで笑うところです。しかしながら、令和のヤングメンたちが山城新伍なんて知っているかどうかは不透明ですし、知っていたとしても『白馬童子』で大活躍していた山城新伍を知っている人は少ないと思います。要するに、香港は山城新伍なのです。たぶん違う。合掌。
