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『危険なビーナス』第1話の感想

ディーンの出るドラマがとにかく大好きなのです。半沢直樹の後番組として始まった『危険なビーナス』にディーン・フジオカが出るということで、そりゃあもうわくわくして観させていただきました。

『モンテ・クリスト伯』も素晴らしかったですし、『シャーロック』もディーンの魅力がたっぷりで最高だったのですが、今回のディーンは主役ではありません。主役はあくまでも妻夫木聡、そしてどちらかというと吉高由里子がメインな感じです。これでディーンの魅力が発揮されるのでしょうか。

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先に申し上げておきますと、私は東野圭吾の原作を読んでいません。どんな話なのかはさっぱりわかっておりません。ですので、ネタバレとか関係なく、とにかくいつも通りに好き勝手書かせていただきます。

まず、このドラマ、矢神家の遺産相続が話の中心となります。何となくわかりますよね、『犬神家の一族』っぽいのです。そして、遺産相続の話となると、とにかく人間関係がとっちらかっててややこしいのです。前妻、後妻は当たり前、養子じゃなんじゃとわけがさっぱりわかりません。ぶっちゃけ、後から公式サイトで家系図を見ても何がなんだかさっぱりわかりません。スケキヨにアオヌマシズマで大混乱するような頭ですから、矢神家の家系図なんてのはさっぱり理解できないのです。

そして、我らがディーンのお役目は矢神家の前当主の養子さんです。養子さんとなると立場的には弱いと思ってしまいますが、そこはディーンのパワーで押し切ります。養子だろうが何だろうがとにかくディーンなのです。圧倒的な存在感。そして何をしても許される感。

とにかく人間関係がごちゃごちゃしすぎていてわけがわからないので、とりあえずディーンが平成維新軍の越中詩郎だと思ってください。そうすれば頭の中がすっきりします。妻夫木聡と吉高由里子が正規軍。戸田恵子が後藤達俊、池内万作がグレート・ザ・カブキです。つまり、新日本プロレスの正規軍vs平成維新軍の戦いが日曜日の午後9時から繰り広げられるということなのです。第2話はディーンが出張ってくるようなので楽しみです。合掌。