ぐわぐわ団

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裁判に関して思うこと

同じ仕事をしているのに非正規雇用の人はボーナスがもらえないのは不合理だ!として争っていた裁判の判決が出ました。この判決に関しては専門外ですので私からあーだこーだと言うつもりはありません。

 

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ただ、ひとつだけ言えることがあるとすれば「死刑にならなくてよかった」ということです。民事裁判でなんで死刑判決が出るねん!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、未来のことは誰にもわかりません。一寸先は闇と言います。突然、裁判官が「死刑!」と言ってしまう可能性だってゼロではないのです。それほど、この世の中はわけがわからないのです。

ここは日本だからまだ「死刑!」という可能性はほぼゼロであり、今回の裁判であればボーナスが出るのか、出ないのか、もしくは「10万円、7万円、5万円、運命の分かれ道!」みたいな判決が出るのが想定の範囲内ではあるのですが、いざ国外に目を向ければ、首領様のご意向ひとつで死刑になったりならなかったりするところもあるのです。

民事裁判だから死刑判決が出ないというのは、いわば平和ボケしている私たちに対する強烈なアンチテーゼなのかもしれません。強烈なアンチテーゼという言葉を使いたかっただけで、強烈なアンチテーゼが何なのかはわかっていませんが、残酷な天使のテーゼみたいなものだと解釈するのがよろしいかと思います。

エヴァンゲリオンですら、最近の若者は「知らない」と言うようになりました。さっきの「10万円、7万円、5万円、運命の分かれ道!」なんて知っている人がどれほどいることでしょう。夢路いとし・喜味こいしが司会の買い物ゲーム番組『がっちり買いまショウ』の有名なセリフなのです。ぐわぐわ団の読者で知らないとは言わせません。1963年から1975年まで放送されていたのです。残念ながら、私はリアルタイムで見た世代ではありませんが、それどころかまだ3歳ですから、いとこい師匠の漫才もリアルタイムで見たことはありません。残念なことです。嘘ばっかし。合掌。