ぐわぐわ団

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ちっちゃな頃から悪ガキで

チェッカーズの名曲「ギザギザハートの子守唄」をご存知でしょうか。

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「ちっちゃな頃から悪ガキで15で不良とよばれたよ」という歌詞で始まります。今どき「不良」なんてよばれる人も少なくなりました。どちらかというと「ヤンキー」でしょうか。私が最近ハマっているHARAHELLS(ハラヘルズ)の『女番長さき先輩』という曲には「プリクラとったらヤンキーに絡まれた」という残念な歌詞があります。

女番長さき先輩

女番長さき先輩

  • HARAHELLS
  • ロック
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

女番長という言葉も今どきどうかと思いますが、それはそれとして。

15で不良とよばれてナイフみたいに尖って触るものみな傷つけたとしても、60歳になるとさすがに「不良」とはよばれません。「還暦」とよばれてお祝いされることになります。チェックの服ではなく、赤いちゃんちゃんこを着せられることになります。チェッカーズではなく、赤いちゃんちゃんこーずになるのです。もう少しマシな言い回しがなかったのかと自問自答したくなりました。

77歳になると「喜寿」、88歳になると「米寿」、99歳になると「白寿」となり、高齢になればなるほど祝われる機会が増えます。もはや15歳で「不良」とよばれたことなどウソのように、生きているだけでお祝いの対象となるのです。そして、100歳なろうものなら市役所から金杯を贈られたりするのです。ただ、生きているだけですよ。長生きするのはそれだけ価値があるということなのです。

長生きといえば、やはり泉重千代さんの話をしたくなるのですが、過去においてたっぷり話をしていますし、令和のヤングメンは泉重千代さんといってもピンとこない方が多くなっていますので今回は渋々ながら話をしないでおきますが、とにかく長生きするのは大変結構なことだということなのです。

というわけで、みなさんたっぷりと長生きをしましょう。合掌。