ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

新しい冷蔵庫

マイハウスにムービングしてからフィフティーン年近く経って、その時買った冷蔵庫も夜中に「むおーん」と不穏な音を発するようになり、これからサマーだというのに突然壊れたら大変なので買い替えを決意しました。まだまだよく冷えますし、使えるといえば使えるとは思うのですが、やはり経過年数がフィフティーンというのが引っかかります。天寿を全うされて突然ぽっくりいかれたら困るのです。というわけで、緊急事態宣言が発令される前日に家の近くのインバウンド向けに作られたであろう、今は例のウイルスのせいでインバウンドがノーバウンドになってしまってガラガラの家電量販店に行ってきました。
f:id:make_usagi:20210425082112j:plain

ちょっと値段の高いものを買いに行くと、だいたいおかしなことがおこる体質なのですが、今回もいつもどおりで、冷蔵庫コーナーでぼへーっと冷蔵庫を眺めていたら、酒焼けしたおばさんとヤンキーみたいな娘がボリュームのつまみがぶっこわれたような大声で「これと同じぐらいの冷蔵庫ないの?!このメーカーはイヤなんだけど!」と叫んでおり、よばれた店員さんが右往左往しておりました。店員さん2人でやいのやいのと対応しており、私たちの周りには誰もいません。

思いつきで買いに行ったので、値段のこととか何にも考えずに行ったのですが、すごいのは30万円ぐらいするので「冷蔵庫って結構高いなぁ」って感じでぽわぽわしてたら、なんとなくちょうど良さげなのが9万円だかで売っていたので、レジに行って大根でも買うように「冷蔵庫ください」と言いにいったら、別の店員さんが飛んできて、特に説明とかもなく購入手続きへ。酒焼けした声のおばさんとヤンキー娘はやいやいしていましたが気にしてはいけません。

一度、奥に戻った店員さんが「実はあの冷蔵庫、すでに生産を終了していまして……あの展示品でよろしいでしょうか。8万円ちょうどにしますので……」と申し訳なさそうに提案してきました。「おお、本当に店先で売っている大根でも買うみたいになってきた!」と思いつつ、30万円ぐらいすると思っていたものが8万円になったので、迷うこともありません。

というわけで、冷蔵庫を買いました。本当なら冷蔵庫のレビューなんかを書けばよいのでしょうが、冷蔵庫なんて冷えたらよいので他に書くこともないし、モノはまだ届いていませんからレビューを書きようがないのも事実です。

というわけで、20万円近く浮いたので新しいiMacを買いたいと思います。合掌。