例のウイルスの話ばっかりでもんにょり大爆発の方も多いことと思いますが、みなさまの生活のコンシェルジュとして名高いぐわぐわ団が黙っているわけには参りません。
例のウイルスの感染経路のデータを見てみると、家庭内感染が40％を超えています。その次に職場、会食、接待を伴う飲食と続きます。テレビのニュースをちらっと見て、ふんわりと覚えているだけですので細かい数字はわかりません。
今回、問題となるのは家庭内感染です。会食や接待を伴う飲食に比べてべらぼうに感染する率が高いのです。政府はすぐにでも緊急事態宣言を出し、家庭の自粛を訴えるべきです。全ての家庭に対し、少なくとも２週間の家庭の自粛をしなければいけません。
職場もそこそこ感染経路としては多いので、当然ですが全ての職場（全てが無理であるなら私の勤めている職場限定でも全くもって構わない）の自粛を行うべきです。
一方、なんやかんやと目の敵のされている飲食店、居酒屋、夜のお店などは感染経路としてはそれほど高い感染率ではありませんので、自粛の必要はありません。むしろ、家庭を自粛する受け皿として積極的にそういうお店に出向くのもよいでしょう。
学校も感染経路としては低いため、学生は24時間学校で勉強をすることにしましょう。４月の緊急事態宣言のせいで遅れている勉強をここで取り戻すのです。なんといっても家庭は自粛しなければなりません。学生の本分である勉学に励むことこそが、実は例のコロナ対策に他ならないのです。がっつり勉強しましょう。
とはいえ、家庭の自粛というのは想像しにくいかもしれません。出来の悪い息子が長ラン着てリーゼントでツッパリの不良になって、いわゆる『積木くずし』を想像してもらえればよろしいかと思います。誰かが悪者になって、とりあえず暴れて家庭をぐちゃぐちゃにしましょう、２週間限定で。そして、家庭はバラバラになり、自粛完了でございます。
『積木くずし』なんて令和のヤングメンは知らないだろうなぁ……。合掌。
