ぐわぐわ団

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ベロ舌

犬舌、舌犬ときて、次は何がくるんだろうとお思いのぐわぐわ団ファンの貴方!今回のネタはベロ舌です。予想が当たった方はおめでとうございます。

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ベロ舌を思いついたはよいものの、そこから先は何を書いてよいのやらさっぱりわかりません。わからなすぎて、もう牛タン塩焼きでも食べてから考えたほうがよいのではないかと思ったぐらいです。しかし、ウチに牛タンはありません。それに、牛タンって網がキレイなうちにちょっとだけ食べるのが美味しいのであって、アレばっかりゴリゴリ食べるというのも、なんとなく焼肉道に反するような気がするのです。

焼肉の道は長く、険しいものです。最初は鶏肉から始まり、次にニワトリ、そしてかしわと続き、果物であれば桃栗三年柿八年と言いますが、焼肉は鶏ニワトリ3年かしわ8年と申しまして、豚肉にたどり着くまでに11年もの月日がかかるのです。そして、ようやくブラジル産の鶏肉を卒業、国産の鶏肉でまたもや鶏ニワトリ3年かしわ8年、計22年経ってようやく豚肉を食べることができるのです。そこから先も長く険しい道が続き、牛肉を食べられるようになるまでには人生が終わると言います。

最近でこそ、松屋や吉野家で牛丼を食べることができますが、あれは焼肉道があまりにも厳しすぎるためにテロ対策として政府が秘密裏に行っている事業なのです。本来であれば、厳しい修行もせずに牛肉を食べることは決してできないのですが、牛肉を食べられないと国民が反発して政府転覆を企てる可能性も否定できないため、やむなく牛丼を安価で提供することにしたのです。実際はものすごく高価なのですが、政府の闇のお金を使っているので私たちは牛丼を安く食べることができるのです。実にありがたいことです。

先日、松屋の青椒肉絲定食をいただきました。青椒肉絲というのは細く短冊切りにしたお肉を使うものだとばかり思っていましたが、そのへんはさすが松屋、適当で平べったいお肉にこってりしたタレをごわっとまぶした、とにかくごはんが進みまくる逸品でございました。美味しかったです。合掌。