ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

きびしい味

おそらくなかなか便利さを理解していただけないと思うのですが、私のユーザー辞書には「あじ」と入力すると「→」が出てくるように登録をしています。本来なら「→」と打つために「やじるし」と入力するわけですが、「やじるし」と4文字(ローマ字打ちしているから実際は8回キーボードを叩かないといけない)入力するのは大変ですし、「あじ」なら2文字(しかもローマ字打ちでも3回キーボードを叩くだけでOK)なので、私の数少ないライフファックの一つです。

ただし、「あじの塩焼き」をうっかり「→の塩焼き」と訳のわからん変換にしてしまうこともあるので、慣れないと大変です。

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それはそうと、やさしい味に関して。ちょいちょいテレビで出された料理を「やさしい味ですねぇ」と言う人がいます。しかし、私はここで「やさしい味って何?」と思うのです。単なるうす味なのか、うっすらと素材の味がするのか、もしくは素材の味しかしないのか、胃腸にやさしいのか、それとも経済的にやさしいのか、やさしいのは良いことだと思うのですが、具体的にどういう味なのかが伝わらないのです。ただ、何となく聞こえはいい。「やさしい味ですね〜」と言っておけば、それはそれで何とかなるというか、実は美味しくないでござるな料理であったとしても「やさしい味(そしてそれは作ってくれた人に対して「不味い」と言わなくてもよいという意味で確かにやさしい)」と表現することでたくさんの人が救われるのです。

ただ、やさしい味がある一方で、「これはきびしい味ですねぇ」というコメントはなかなか耳にしません。なかなかどころかめったに耳にしません。特にタレントが田舎をほてほてと歩いて、村の素朴なおじいさんおばあさんに地元の料理を出してもらうみたいなほんわか番組において「きびしい味です!」と絶叫するような料理に出くわすことはありません。

私がお年寄りになって田舎暮らしをするとして、何かの拍子でタレントが田舎をほてほてと歩いて、村の素朴なおじいさんおばあさんに地元の料理を出してもらうみたいなほんわか番組に出演することになったとしたら、めちょんこきびしい味の料理を出したいと思います。

それはそうと今回の話、「やさしい味」「きびしい味」と打ちたいのに、毎度毎度「やさしい→」「きびしい→」になるもんだから面倒で仕方がなかったです。合掌。