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グレコローマン

レスリングにはフリースタイリストとグレコローマンの2種類がありますが、謎なのがグレコローマンです。グレコローマンとは何なのか、という問いにぐわぐわ団がお答え致しましょう。まず、グレコローマンというのはおっさんです。

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1864年、長野県諏訪市に生まれたグレコローマン(本名:山田峰夫)は農家の出身で、明治維新には特に関わることもなく、米を作っていたのですが、ある日突然ソ連に渡米、単身ソ連の構成国であるグルジア(現ジョージア)で武者修行をすることになり、そこでグレコローマンスタイルのレスリングを学び、1899年に亡くなりました。

時代はちょうど日清戦争が終わって5年後のこと、グレコローマン(本名:田中峰夫)の功績は長野県諏訪市にも届き、「なんか田中さんところの峰夫が外国で亡くなったらしいで」という噂が噂を呼び、グレコローマン(本名:田中峰夫)の慰霊碑が建立されることになったとか、ならなかったとか。

もはや、何を書いているのかさっぱりわからなくなってしまいましたので、後は適当にお茶を濁して終わりにしたいと思うのですが、 グレコローマンスタイルのレスリングというのは腰から下を攻撃してはいけないというルールなのです。つまり、金的攻撃はご法度というわけですが、それ以外であれば特に問題はなく、ミスター・ポーゴのように鎖鎌を使ったり、火を吹いたり、腰から下の攻撃さえしなければ問題ないのでしょう。有刺鉄線バットを振り回したりするのもアリかもしれません。

とはいえ、アマチュアレスリングは所詮アマチュアですし、プロレスに比べたらあまちゃんなところがあると言っても過言ではないでしょう。アマチュアレスリングに有刺鉄線電流爆破デスマッチなんて聞いたことがありませんし、試合の後で大仁田厚が延々とマイクで叫び続けるといったようなパフォーマンスもありません。にも関わらず、なぜかプロレスはオリンピック種目ではないのです。許せません。合掌。