ぐわぐわ団

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マーガリンが値上がりした件

10月からマーガリンが値上がりしました。バターはすでに超高級品となっており上級国民の方たちしか買うことができず、どうにか我々庶民の食卓に並んでいたマーガリンですら今回の値上げによって高嶺の花となり、我々庶民の手の届くものではなくなってしまいました。私たちはこれから食パンに何を塗って生きていけばよいのでしょうか。

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ダムダム人の集落に古くから伝わる郷土食であるゴンザレスが有力な代替物になるのではないかとぐわぐわ団は考えています。マーガリンに比べてかなり安いため、ダムダム人の集落ではゴンザレスをパンに塗って食べるのが一般的です。ただ、夏のおっさんの体臭のような不快な臭いがするため、少々慣れが必要となります。

とはいえ、日本では納豆であったり、くさやであったり、鮒寿司であったり、臭いものであっても美味しければ食べてしまう国民性があるため、そこは問題がないと思います。ゴンザレスの臭さは独特ですが、慣れてしまえば大丈夫でしょう。ただ、ゴンザレスはマーガリンと違って味が薄いのです。ていうか、味はほとんど感じられません。味がしないといっても過言ではありません。

とはいえ、ダムダム人の集落ではパンにゴンザレスを塗って食べるのは一般的ですし、ダムダム人は誰一人文句を言いません。以前、「どうしてパンにゴンザレスを塗って食べるのですか?」とたずねたことがありますが、彼らは一様に「それはずっとゴンザレスを塗って食べてきたからだ」と答えます。ダムダム人にとって、パンにはゴンザレスなのです。他の選択肢などないのです。

味はしないし、夏のおっさんの体臭のような臭いのするものを塗ってパンを食べることをダムダム人はずっと続けてきたのです。マーガリンが高級食材となってしまった以上、私たちもダムダム人に習って、ゴンザレスを塗るしかないのです。

ただし、ゴンザレスの栄養素は皆無であり、カロリーだけはアホみたいに高いという問題もあるのですが、安いので我慢しましょう。贅沢は敵だ。合掌。