ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

千の風になってに関する雑感

久しぶりにテレビで秋川雅史の歌う「千の風になって」を聴きました。実によい歌です。

f:id:make_usagi:20220201204644j:plain

いつの日か秋川雅史に「となりのお墓の前で泣かないでください」と歌ってもらいたいと思っていますが、いくら積んだらよいのでしょう。マネーパワーでどうにかしたいものです。そうそう、ぐわぐわ団の設立50周年の記念行事を京セラドーム大阪で行う予定ですが、その時にはぜひ秋川雅史に来てもらいましょう。敬称略。

それはそうと「千の風になって」ですが、歌詞で気になるところがありました。

朝は鳥になって あなたを目覚めさせる

夜は星になって あなたを見守る

さて、昼は何をしているのでしょう。夜は見守ると言っている以上、昼は見守っていないことは容易に想像ができます。昼も見守っているのであれば、「夜も星になって」と言わねばなりません。「夜は」と歌っている以上、見守っていないのです。おそらく、昼は働いているのでしょう。

♪昼は社畜になって ギチギチに働く

しかし、朝は鳥になって目覚めさせなければいけませんし、夜は星になって見守らねばならないのに、昼は社畜となってギチギチに働いていたら、一体いつ休めばよいのでしょう。死者にムチを打つとよく言いますが、まさにそんな感じです。しかも、お墓の中にいないのですから、どこに行っているのやら。死んでも大変忙しい。実にツラい。

しかしまぁ、そんな与太話はともかく、素晴らしい歌であることには間違いありません。どのくらい素晴らしいかといえば、まあまあ素晴らしいと言えます。私自身、カラオケに行ったらこの歌を歌うぐらいには素晴らしいのです。ごわーっと歌うとなんとも気持ちがいい。金太の大冒険を歌うよりもよっぽどストレス解消になります。

「風になって」というのも実に素晴らしい。字が似ているからといって「千の虱になって」だとこうはいきません。聞くだけでかゆくなってしまう歌になってしまうことでしょう。それはそれでツラいので、やはり「千の風になって」でよいと思いました。合掌。