たまに無性に食べたくなるアメリカンドッグ。
勘違いされても困る……わけでもないのですが、アメリカンドッグと言ってもアメリカの犬というわけではありません。犬の肉を食べると温まるなんてことも聞きますが、私は犬を食べたくなるわけではありません。ぶっといウインナーをなんかホットケーキミックスみたいな生地にぶちゃーっと浸けて、油でぎゃーっと揚げて作るアメリカンドッグのほうのアメリカンドッグをたまに無性に食べたくなるのです。
おハイソ＆おセンチで高級志向な私ではありますが、ぶっちゃけ高級アメリカンドッグ専門店なんてのはなかなか見かけませんし、UberEatsで「アメリカンドッグ一本」なんて注文するわけにもいかず、とりあえずはコンビニで売っていることが多いので、徒歩で１分のセブンイレブンに歩いていくわけです。走っていくわけではありません。
話は横にそれますが、人間が走るというのはとんでもないことで、仮に体重が50キロの人が全力で走ってきて、しかもその人が走りスマホしててこちらに気づかずにぶつかってきた場合、めちょんこすごいエネルギーが発生するのです。詳しくはわかりませんが、アインシュタインが確か E=mc2 みたいな方程式でエネルギーを計算していましたが、とにかくすごいエネルギーなのです。こちらが全力で迎え撃つのならいざしらず、ふいにぶつかってこられたら後ろに転んで頭を打って脂肪なんてことにもなりかねません。こんなことで死んだら辛い。
というわけで、走りスマホはできる限りやめていただきたいというのが偽らざる本音なのです。さて、話を戻しましょう。アメリカンドッグなんて言い方をしていますが、北海道ではフレンチドッグという言い回しもあるそうです。魚肉ソーセージを使って、粉砂糖をまぶすような感じで甘いの。フレンチというだけあって、甘々なのでしょう。実に素晴らしい。私はフランス人なのでいつか北海道でフレンチドッグを食べたいと思います。合掌。
