なんとなく意識高い系の文章を書きたくなりましたので、このようなテーマになりました。
何度も何度も同じことをするのがとにかく面倒で仕方がなくて、同じことをしないで済むためにどうしたらよいのかをめちょんこ考えて工夫するようにしています。
私のお仕事は草むしりなのですが、ぶっちゃけ電話が面倒なのです。いろんな人から草むしりの方法をたずねる電話がかかってきて「今日、この話をするのは何度目だ？」なんてことになってきたら効率化のチャンスです。二度あることは三度あると言いまして、何度も何度も説明をしないといけない場合、何もしなければ終わりがないのです。同じことを同じ人に説明するなんてこともありますし、電話なんてのは右から左に聞き流されてその場限りでぺよーんと記憶から消えてしまうのです。
もはや、こちらとしては「これを読め！」と紙を一枚ぺろんと渡しておしまいにするのが得策です。文字をギッチギチに詰めて書いても誰も読みませんから、わかりやすい資料を作らねばならず、ぶっちゃけ作る時間と説明する時間とを天秤にかけると、本当に効率化になるのかどうか悩ましいものです。しかしながら、いつかは「これを読め！」と紙を一枚ぺろんと渡すほうが効率は上がるのです。
昨日のぐわぐわ団の記事を例に説明をしましょう。
宮史郎がどんな人かを説明するのは大変ですが、絵を見てもらったり、写真を見てもらったり、宮史郎のレコードを見せれば「ああ、これが宮史郎か！」とすぐに納得してもらえるはずです。耳で得る情報よりも見て得る情報のほうが確実にすごいのです。
とにかく、面倒なことは面倒くさがらずに面倒でないように工夫してやっつけてしまいましょう。私はとにかくお仕事がしたくない人なので、どうすればこの面倒なお仕事をせずにすむか、するとしてもいかに面倒にならずに頭を使わずラクにやっつけることができるのか、そんなことばっかり考えているのです。合掌。
