昨日はめちょんこ手抜きの記事でお茶を濁してしまいました。
↑リンク先に行かずとも本文が全て書かれてあるというトンデモない内容の薄さです。簡単にいうと「内容がないよぅ……」というシャレにもならん状況であり、平井堅からしっちゃかめっちゃかに怒られてしまうような状況です。反省しきりです。
突然話は変わりますが『愛の流刑地』を「あいるけ」と略すのは流石に日本語を使うものとしてどうかな?と疑問に感じます。もっと言うと、『愛の流刑地』という小説はあの日本経済新聞に連載されていたもので、経済人というのはああいう小説が大好きなのだということを感じてしまいました。
「あいるけ」を知らない人に大まかなストーリーをお伝えしますと、売れない作家が人妻と不倫して、えっちらおっちらエッチなことをしていると人妻が首を絞められることに快感を覚えるようになって、そのうちエスカレートして絞めすぎて作家が人妻を殺してしまい、裁判になるという内容です。私自身、先ほどWikipediaでざっと内容を読んだだけで小説やドラマ、映画など何一つ見ていないので知識はまったくありませんが、あらすじはこんな感じらしいです。そして、経済には何一つ関係ないどころか、経営者をはじめとする経済人がこぞってこんなSMチックな小説を朝から読んで興奮していたというのですから驚きです。
経済という言葉は経世済民、つまり「よをおさめ、たみをすくう」を由来とする言葉であり、日本経済新聞というのは「日本の世をおさめ、民をすくう」新聞でなければならないのです。にもかかわらず「あいるけ」で人妻との不倫、不貞行為、そして殺人までを描き、世の中を乱すとはまさにトンデモないことなのです。日本経済新聞などという名称を返上し、日本不倫殺人新聞に改めるべきであります。
そうすれば、「社会人なら日経を読んでから出社すべきだ」みたいなことを言われることもなく、安心して大阪スポーツを読んでから出社することができるでしょう。めでたし、めでたし。合掌。