スマートコンタクトレンズをご存じでしょうか。現在、鋭意開発中の素晴らしいモノです。目の中に入れて、スマートコンタクトレンズが映し出す映像を直接見ることができるそうです。目の中に入れても害がないようにしないといけないので、なかなか大変なようです。
とはいえ、こんなものができてしまったらめちょんこいろんな問題が出てきます。
「仕事中にFANZAを見るんじゃない!ばかもん!」
なんて怒られる人がわんさか出てくるのではないでしょうか。とはいえ、スマートコンタクトレンズは目の中に入っているわけですから、スマートコンタクトレンズを使っているかどうかパッと見ではわからないはずです。
「仕事中にFANZAを見るんじゃない!ばかもん!」
なんて怒られるのはよっぽどのおばかさんなのです。
スマートコンタクトレンズでFANZAを見る従業員と、スマートコンタクトレンズでFANZAを見ている従業員を見つけ出して仕事をさせる経営者との仁義なき闘いがはじまるのです。経営者としては、いちいち「目玉を見せろ!」と言うわけにもいきません。とはいえ「目玉を見せろ!」と言わないことにはFANZAを見ているかどうかはわかりません。目玉を確認して、網膜にあふんあふんした映像が映し出されていればアウトですが、「目玉を見せろ!」と言われてから、一瞬で映像を切ればセーフです。そのへんの反射神経の鋭さが人生を左右するのです。
スマートコンタクトレンズによって、FANZAを仕事中に見られる!すごい!と喜ぶ人もいれば、FANZAで仕事の効率が落ちる!困る!と嘆く人もいるのです。スマートコンタクトレンズは素晴らしい技術ではあるものの、大論争が起きるに違いありません。
そして、政治家によって忖度されて「仕事中のFANZAは1日1時間まで」という法律が制定されるのです。
それはそうと、FANZAが何か知らない人は検索したりしないでおきましょう。そのほうが幸せです。合掌。