ぐわぐわ団

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時がいつか

JAYWALKの名曲『何も言えなくて…夏』にこのような歌詞があります。

時がいつか 二人をまた

初めて会った あの日のように導くのなら

「いつか」という以上、5日のことですので、いわゆる「ゴトビ」です。「ゴトビ」といっても、アフシン・ゴトビのことではありません。アフシン・ゴトビというのはイラン出身でアメリカ国籍のサッカー指導者です。去年までは中国でサッカーの指導をしていました。とにかく経歴がすごいですが、Wikipediaでしれっと見ただけなので詳しいわけではありません。アフシン・ゴトビについてお尻になりたい方は各自お調べください。

とにかく、「いつか」というのは5日のことで、いわゆる「ゴトビ」なのです。ゴトビというのは漢字で書くと「五十日」……でいいのかな、とにかく忙しい日を指します。集金日ということでやたらと車が混む日らしいのですが、微信支付(WeChat Pay)や支付宝(Alipay)がそこらじゅうで幅を利かせている昨今において、わざわざガソリン使って車に乗って相手先に行って集金するなんて時間の無駄でしかないようなことをしているのでしょうか。鳴り物入りで登場した 7pay が今も元気だったならば、もはや現金なんて使う人は一人もいなかったでしょうに、返す返すもセブンペイの社長の「二段階認証って何ですか?」発言が悔やまれて仕方がありません。

というわけで、「時がいつか」というのは、ゴトビで車が渋滞しているという意味になります。ここを間違えると歌の本当の意味がわからなくなります。そして「二人をまた」ですが、これは俗説には「男と女が再度」みたいな意味と捉えられていますが、歴史学の大家であり、WANDSのファンでもある田村宗純先生の学説によると「を」ではなく「お」で、本当は「二人小俣」なのだそうです。小俣が二人。1972年にドラフト5位で広島に入団、3年後に巨人に移籍し、5年後にロッテ、その後は日本ハムに移籍した小俣進が二人ということになります。よかったでしょう。合掌。