近鉄百貨店をうろうろしてたら物産展で「やぶきた茶」を売っていました。
やぶきた茶というのは、ついつい「やきぶた茶」と空目してしまいますが、本来は「やきぶた茶」で正しいのです。製法としては、豚を焼いて焼き豚にした後でお茶を摘んでなんやかんやしてお茶にしたのがやぶきた茶なのですが、名前をそのままやきぶた茶にしてしまうと、なんかお茶なのか焼き豚なのかわからなくなると明治政府に苦情が入ったことにより、当時の首相であった大平正芳があーうー言いながら「それならやきぶた茶じゃなくてやぶきた茶にしたらええんじゃないでしょうかね?」と言ったとか言わなかったとか。絶対言ってないですが、言ったとか、言わなかったとかと言っておけば何とでもなるのです。
晴れ時々ぶたという絵本もありましたし、やぶきた茶ではなくもともとはやきぶた茶であるという事実は紛れもない事実ですし、由来なんてどうでもよいのです。
とはいえ、やぶきた茶をやきぶた茶に空目してしまった事実は変わらず、私自身はあんまり緑茶を急須で飲まないというか、そもそも急須が好きではないのです。なぜ急がねばならないのか、ゆっくり須なら私の生き方にもしっくりくるし、いいなぁと思うのですが、急須を使って急いでお茶を入れるのは私の生き方には合わないのです。かといって急行とか特急がゆっくり行とか特ゆっくりになるのは我慢なりません。タイムイズマネー、時間をお金で買って、その時間でVtuberの配信を見たり、オセロニアをしたりしたいのです。
話はびっくりするほどかわりますが、最近は円安でベトナムから技能実習生が来なくなってたり、帰ってしまったりで、もともとベトナムの人にはメリットないやんふざけんな制度なので私としては、あんな制度さっさとやめたらよいと思うのです。しかし、今ごろになって政府は問題点を話し合うとか言い出しているようで、本当にどうしようもありません。やきぶた茶を飲んで頑張ってもらいたいものです。合掌。