ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

基礎と応用

例のウイルスにかかる人がたくさんいます。基礎疾患を持っている人は特に気をつけなければいけません。

そして、基礎をしっかりと学ぶことで応用力を育むことができます。勉強の仕方は人それぞれいろいろあると思うのですが、やはり基礎がしっかりしていないと応用問題を解くときに化けの皮がはがれます。めちょんこ昔、なぜか1日だけ、とあるお子さまの家庭教師をすることになりました。その子は決まった形の計算問題はすらすらと解けるのですが、ちょっとひねった問題を出すと「わからない……」と言って泣きかけるのでどうにかこうにかなだめすかした記憶があるのですが、もしかしたらそんな事実はなかったのかもしれません。とにかく、問題の解き方はきちんと覚えているものの、内容を理解していたというわけではなく、単に解き方を丸暗記で覚えていたので基礎ができておらず、応用が全くできなかったということです。

この経験は私の人生にも大いに影響を与えました。基礎をきちんとすることの大切さをその子から学ばせていただいたのです。しかし、だからといって基礎を大切にしているのかというとそんなこともなく、私のExcelのVBAの知識はいまだに基礎などなく、とにかく自分のやりたいことをググって、使えそうなコードを引っ張ってきて、ぺちょっと貼って使えたらラッキー、使えなかったら別のを探すという、基礎どころか応用もへったくれもないような状況です。

しっかりとプログラミングの基礎を学んでいれば、いまやExcelのVBAだけでなく、FORTRANやCOBOLなんかを使いこなすことができたかもしれません。今時COBOLを使いこなすことができれば引くて数多の転職し放題のウハウハだというのに、実際のところはFORTRANもCOBOLもちんぷんかんぷんです。とはいえ、ExcelのVBAだけは着々と使えるようになっているっぽくて、自分でしたいことをイメージして、ちゃかちゃかっとコードを書くとある程度のことができるようになりました。もちろん、ググってぺちょってレベルなので、基礎も応用もへったくれもございません。残念でした。合掌。