ニュースをぽわわんとしながら見ていたら「6時間経ちますが奇声が続いており現場に入ることができません」と言っていて、そりゃあ奇声が続いていたら現場には入れないよなぁと思って流していたのですが、よくよく考えたらそんなことはありません。
「規制」です。しかし、私の脳内では勝手に「奇声」に変換しちゃったもんだからわけがわからなくなったのです。最近、やたらめったらへんてこな変換をすることが多くて、脳のシナプスがそろそろ終わりを迎えつつあるのではないかと思っているのです。
とはいえ、このようなへんてこ変換を楽しめるようになったらしめたものです。いくら深刻なニュースであっても「奇声が!」と変換すれば楽しめます。
それはそうと、最近のニュースはいろいろとご配慮があって「今から土石流の映像が流れます」とか、「今から津波の映像が流れます」といったように、ショックを受けないようにしてくれるのです。実にありがたいことです。怖いなと思ったらテレビを切ればよいのです。このような棲み分けというか、区分けというか、きちんとすればよいのではないでしょうか。「今からおっぱいの映像が流れます」と前もってお伝えすることで、見たくない人はテレビを切ればよいですし、見たい人は見ればよいですし、ビデオの録画ボタンを押す人もいることでしょう。
昔のテレビは突然ばーんとおっぱいを出すから「下品だ!」「子どもの教育に悪い!」とPTAからドカバカ叩かれて、今はおっぱい映像を流すことはなかなかできなくなってしまいました。ですから最初に「今からおっぱいの映像が流れます」ときちんと最初にオープンにしておけばよいのです。そうすればポリティカルコネクトネスやら、ポリネシアンラプソティやら、ボヘミアンラプソティやら、そういうややこしい問題もクリアできるはずです。
と申しましても、今はすっかり枯れてしまっておりますので「今からおっぱいの映像が流れます」と言われても「はぁ、そうでっか……」という反応しかしません。さあ、もうすぐ名古屋場所ですね!合掌。