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読んで損する楽しいブログ

30万円あったら

今週のお題は「30万円あったら」です。

皆の衆、よく聞くがよい。大正生まれの令和育ち、齢三つにして人生の吸いも甘いも味わいつくしたワシが30万円あったらどうするかを考えようと思う。子どもたちよ、ワシの飯炒めの代わりによく見ておくれ。

生前、懇意にしていた革命家ゲ・チェバラがよく言うておった。「一寸先は闇」とな。一寸といっても最近の若者には馴染みがなかろう。わかりやすく言うと0.03313648ヤードじゃ。もっと簡単に言うとほぼ闇ということになる。いつ1ドルが360円になるやもしれぬ。令和の米騒動が起きぬとも限らん。オイルショックかタイムショックか知らんが便所紙を奪い合い殺し合う世界になるやも知れぬ。

iPhone14はアメリカでは799ドルじゃ。1ドル360円になったとしんしゃい。287,640円になるのじゃ。ほぼ30万円。今週のお題である30万円あったらなんて一瞬で吹き飛んでしまうわけじゃ。実に恐ろしい。一寸先は闇とは言ったが、0.03313648ヤード先も闇だということをよく覚えておくとよい。

しかも、郵政民営化が小泉純一郎によって成し遂げられてしまった以上、今度は誰かの手によって民政郵営化が行われてしまう可能性も否定できない。誰もやらないと言うのであれば、ワシが重い腰をあげてもよい。そのために30万円が必要とあらばカードローンで借りてやってもよい。それぐらいの覚悟はワシにもある。とはいえ、カードローンとはめちょんこ恐ろしいのじゃ。

PayPay銀行で30万円を借りてシュミレーションをした結果、返済期間 24年 8ヶ月、支払総額 969,823円、内利息 669,823円 となった。ちょっと待て。ワシは若人の未来のため、民政郵営化を成し遂げるために30万円を借りて使ってもらおうと思った。だがしかし、その結果として約25年かけて100万円弱を返済せねばならんのじゃ。そんなことがあってなるものか。許されることではない。郵政民営化も民政郵営化も大阪市営地下鉄の民営化も反対じゃ!何が大阪メトロじゃ!ワシの大阪市営地下鉄を返せ!合掌。