台風7号、けしからんかったですな。台風というのはすべからくけしからんものですが、それにしても限度というものがある。阪和線が動かないのは日常茶飯事なのでもはや何も言うことはないのですが、今回は南海本線までもがほぼ終日動かずで和歌山から大阪まで結ぶ路線が全滅という恐ろしいことになってしまったのです。天王寺から王寺、そこから和歌山線に乗って和歌山に行くという方法もあるにはありますが、もちろん終日運転を見合わせています。ていうか、和歌山線を使って和歌山から大阪に行くのは時間がかかりすぎて非現実的ですらあります。けしからん。
とにもかくにも、台風7号は時速15キロメートルというゆっくりとした速度で和歌山から兵庫、そして鳥取と近畿地方を北上し、大きな爪痕を残しました。
全然話は変わりますが、こないだ「しゅうぶんのひ」と入力して変換しようとしたら「醜聞の日」になってしまい、そんな日は嫌だと思いました。こちらもけしからん。醜聞というのは英語で言うとスキャンダルのことです。ただ、スキャンダルと醜聞って印象がかなり違います。政治家のスキャンダル VS 政治家の醜聞、どちらがパワーがあるかどうかは誰に聞いても明らかでしょう。
話を戻しましょう。台風というのは本当にけしからんです。どうにかしてやりたいと思うのですが、人類は台風に対してはまだまだ無力です。社会全体で考えなくてはなりません。台風を攻撃して勢力を弱めて、消滅させるとまではいかずとも、930パスカルを1000ラスカルぐらいまで持っていくことができれば、私たちのお盆は守られると言えましょう。ていうか、コミケが台風直撃しなかったのは不幸中の幸いと言えましょう。26万人の命が誰一人として欠けることなく、きちんと守られたというのは実に尊いことです。感謝しなければいけません。
もちろん、私は人混みがとても苦手なのでコミケに行って同人誌を買うという行為は控えておりますが、いつの日か行ってみたいとも思っております。よろしくお願い申し上げます。合掌。
