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戦艦宇野宗佑

昨日、戦艦中曽根康弘を作れ!みたいな文章を書きましたが、炎上するといけないので書いておきますと、本気でそんなこと思っているわけではありません。戦艦なんて時代遅れも甚だしいモノを作れなんて言うわけがない。そこまで常識はずれではありません。

とはいえ、戦艦にはロマンがあります。効率化が叫ばれる中、あえてロマンを追い求めるのも悪くないのではないかと考えたりもするのです。決して実用的ではないものも、時には欲しくなったりしないでしょうか。アクセサリーなんてのは似たようなものではないかと思うのです。例えば、指輪。別に指に輪っかをしても特に何か効能があるわけではありません。結婚指輪をしていると既婚か未婚かわかるという側面はありますが、それとて既婚者は必ず結婚指輪をしなければならないというわけではありません。

他にもあります。鼻輪もそうです。アクセサリーとして付けて楽しむ人がいる以上、否定はしませんが、別になくても困らないと言えます。直径が5センチぐらいの鼻輪をしていると、ガストで何かを食べる時に不便だろうなぁとは思いますが、それとてその人が被る不自由であって他の人に迷惑をかけるわけではありません。となると、鼻輪も実用的ではないものの、なくても困らないし、あれば嬉しいと思う人がいるのです。

戦艦も同じです。なくてもよいのですが、あれば何か役に立つかもしれませんし、アクセサリーとして持っておくのも悪くはないのです。防衛力を高めたいのであれば、駆逐艦なんかを作ったほうがよいのですが、ここはひとつ、戦艦を作って「お、すげぇモノ作ってるやん!」と周りの国に思わせたら勝ちなのです。別に本気で戦争をするわけじゃありません。あくまでも威嚇です。「オレ、ロビンマスクのキン消し持ってんで!」「オレ、ウォーズマンのキン消し持ってんで!」というどんなキン消しを持っているかで競い合う小学生と同じです。威嚇し合うことでバランスを保とうとしているのです。というわけで、戦艦宇野宗佑も作りましょう。合掌。