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闇バイトとSNSとの密接な関係

最近、めちょんこ叩かれているのが「闇バイト」。暗闇の中、何も見えないところで米粒に筆で般若心経を書くおしごとも闇バイトと言われて若者からは敬遠されていますが、この闇バイトは日本の伝統工芸として誰かが頑張って続けてもらいたいと思います。

そして、オレオレ詐欺の受け子とか強盗の実行犯とか、いわゆる犯罪に手を染めるタイプの闇バイトを始めるきっかけの約半数がSNSなのだとか。

つまり、SNSは職探しには向いていないということになります。ここはひとつ、ハローワークを使うのがよいでしょう。ハロワで紹介してもらったお仕事が闇バイトである可能性はかなり低いはずです。ブラック企業だったなんてのはちょいちょいあるとは思いますが、そんなことを言い出したらどこもかしこもブラック企業ばっかりです。定時で帰れて有給休暇は取り放題、ボーナスも隔月でぼんぼん出て、住宅補助はきちんと支給、家族手当もしっかりと出て、親類縁者一族郎党を同居ということにして一切合切まとめて健康保険組合に入れても文句を言われない、そんなホワイト企業なんてないのです。身の程を知りましょう。

とにかく、ハロワで闇バイトなんて紹介するわけはないのですから、ここはひとつ、求職をするならハロワを使うのが一番よいのではないかと思うのです。

私自身は学生の頃、取っ払いでとにかくお金が欲しかったら学生相談所に行って、掲示板に張り出された仕事を「俺やりたい!」「俺もやりたい!」と奪い合うという、西成の職安みたいなやり方で仕事を手にいれる経験もしたことがあるのですが、今はそんな学生相談所で仕事の斡旋なんてのがあるのかどうかも知りません。

とにかく、暗闇で米粒に般若心境を書く闇バイトは別として、いわゆる闇バイトに手を染めてはいけないのです。闇派遣社員も同じです。闇正社員も同様です。闇経営者になることも許されることではありません。闇総理ぐらいになれば、まぁ許されるかなと思うのですが、今の総理大臣は「増税メガネ」みたいな、もんにょりあだ名をつけられてかわいそうです。ぜひ、闇総理ぐらいになってください(こないだの内閣改造で結構エグいコト、闇総理と言われても仕方ないよね、ぐらいのことはしてたりしますので)。合掌。