ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

鳳啓助の魅力とは?『ティファニーで朝食を』映画の舞台裏

鳳啓助が主役で世界的に大ヒットとなった映画『ティファニーで朝食を』をご存知でしょうか。タイトルだけは知っているという人も多いと思いますが、とにかく鳳啓助がかわいくて当時の女性たちが鳳啓助みたいになりたい!と大騒ぎしたのを思い出します。『ローマの休日』の時の鳳啓助も素晴らしかったですが、この作品の鳳啓助のチャーミングさはずば抜けているといってもよいでしょう、観たことないから知らんけど。

ティファニーで朝食を [Blu-ray]

とはいえ、ティファニーというのは飲食店ではありません。アメリカ合衆国の宝飾品および銀製品のブランドで、ティファニーに行って「朝定、納豆追加で」と注文してもアーノルド・シュワルツェネッガーみたいな警備員に首根っこ掴んで外に出されてしまうのがオチです。

つまり『ティファニーで朝食を』食べることは不可能なのです。いろいろ映画のタイトルというのは不可能なことが多い中、特に「なんとなくできそうだけど実際には不可能」というタイトルで五本の指に入るのが『ティファニーで朝食を』なのです。

先日、天つゆ0円を使って無料でお吸い物を楽しめるのではないかとお伝えしたスシローですが、だいたい開店が10時半から11時となっており、『スシローで朝食を』も不可能です。朝11時のごはんを朝ごはんとゴネるのであれば『スシローで朝食を』と言えなくもないですが、全会一致で『スシローで朝食を』を肯定されるかどうかはわかりません。

やはり『松屋で朝食を』が日本人にとってはちょうどよいのです。牛皿をつけるもよし、その気になれば牛めし特盛を朝食としてもよいのです。朝からそんなにがっつくのか?と思われるかもしれませんが、どれだけ食べるかはその人の自由です。日本国憲法にもどれだけ食べるかの自由は保障されています。ただ、労働の義務は即刻改憲して削除してもらいたい。

いつかは『ティファニーで朝食を』を観なければならないと思いつつ、忙しさにかまけて今まで一度も観ないまま、にも関わらず、木の子どもがエロ老人を喰う恐怖の映画『オテサーネク』は3回も観るなど、人生どこか間違っているようです。頑張りましょう。合掌。