上田正樹の『悲しい色やね』という歌があります。
その歌詞の中に「Hold me tight 大阪ベイブルース」というところがありまして、この大阪ベイブルースというのは阪神タイガース最強の助っ人ランディ・バースのことだと言われております。Yahoo知恵袋にもそのような記述がありました。
そんな阪神タイガースの8代目将軍暴れん坊将軍吉宗……ではなく、8代目監督が岸一郎というおじいちゃんなのですが、この方の本が出まして……
本当に勢いでKindle版をポチッてしまったので少しずつ読み進めているところなのですが、こんなん読まへんわけにはいかへんやんという内容なのです。プロ野球経験なしのおじいちゃんが突然阪神タイガースの監督になって、シーズン途中で辞任しちゃうのですが、その理由が「痔の悪化」……本当にまだ少ししか読んでいないので興味を持たれた方は是非とも手に取って実際に読んでもらったほうがよいと思うのですが、なんですか、このワケのわからん話は。
しかも、本当に1955年に起きた話でフィクションでも作り話でもなんでもないのです。ノンフィクションなのです。現実なのです。私はまだ3歳なので1955年といえばまだこの世に生を受けてもいないし、その片鱗も見えないぐらいの時代なのですが、そんな時代にこんなおもしろそうなコトが起きていたとは!
阪神タイガースのオーナーに「ワシなら阪神タイガースをこうする」みたいな手紙を書いて、なぜかオーナーがその手紙にいたく感動して「じゃあじいさん任せたで!」みたいなノリで話が進んでしまったという、頭のネジがどれだけ緩んでいても起きるはずのない出来事が本当に起きてしまったというのが真相のようなのですが、まだ本を読み始めたところなので真実がどうなのか、これから読み進めていく楽しみにワクワクしている次第です。
とにかく、世の中は探せばヘンテコなコトがたくさんあるようです。ぐわぐわ団も負けないように頑張りたいと思います。合掌。