ぐわぐわ団

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MRIの機械に入ってきました

朝の4コマ漫画が前振りだったのですが、MRIの機械に入るという機会に恵まれまして、先日MRIの機械に入ってまいりました。MRIというのはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略で、お値段1台で8000万円から2億円ほどします。もちろん、使い捨てではなくて、私もMRIを使うのに2億円を払ったわけではなく、誰かが買ったのを使わせていただいただけなので「ぐわぐわ団のまけもけってMRI買ったんか!めっちょ金持ちやんけ!」とか思わないでください。

そんなMRIの機械ですが、狭くて狂ったようにやかましい筒の中に入れられて15分ほど動いてはいけないという、文字にすると拷問器具のような代物なのですが、人間の体の中を調べることができるので便利なのです。ただし、磁力で体の中を調べるので金属とは相性が悪いです。ペースメーカーが入っていたりするとMRIは使えません。それぐらいは知っていたのですが、検査技師の方から「ヒートテックの下着もダメですので脱いでください」と言われ、私が着用しているエアリズムは同じユニクロの下着だけどどうなんだろうかと相当頭を抱えたのですが、わざわざ「エアリズムはよろしいでしょうか?」と聞くのも野暮だと思い、しずしずと脱がせて頂きました。もちろん、全裸ではなく検査着を着ることができます。ご安心ください。

そして「うるさいのでヘッドホンをつけてもらいます」と言われて、言われるがままにヘッドホンをつけたら、一昔前の歌謡曲をオルゴール調にしたような音が流れてきて「ああ、イズミヤっぽい……」と思いながら、あとは15分されるがままです。ぶっちゃけ、MRIが動き出すと、とにかくギャーギャーうるさくて、一昔前の歌謡曲をオルゴール調にしたような音は全然聞こえず、ノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンを音無しでつけさせたほうがマシではないかと真剣に考えたりしているうちに検査は終わりました。

あとで、画像を見せてもらったのですが、自分の体を輪切りにした画像は見ていて面白かったです。おー、ちゃんと背骨がある!よかった!って感じでした。合掌。