ここんとこ連日ぐわぐわ団の4コマ漫画がスーダンの話題ばかりになっているので、世間では「ぐわぐわ団はスーダンに心を売ったのか?」とか「案件ならプロモーションを含みますと表示すべきではないか?」とか「なんでスーダンやねん」といった罵詈雑言をバリバリ受信するのですが、これはひとつきちんと説明責任を果たさなければならないのではないかと考えた次第であります。
岸田総理が米国の国賓としてアメリカに招かれている今、『闘将!!拉麺男』を大人買いして極貧となった私ができることが、国会できちんと説明責任を果たすことだと思うのです。別に国会の政治倫理委員会でなくても構いませんが、とにかくきちんと説明と謝罪を行うことで炎上の波を断ち切る必要があるのではないかと思うのです。
思えば、記者会見で大失敗した人は数多くいます。覚醒剤をパンツに隠していたのを見つかってしまい「もうパンツは履かない」と豪語した勝新太郎という豪快なおっちゃんがおりましたが、それぐらいの肝の座った謝罪というのは素晴らしいと思うのです。大号泣して「やっと議員になったんです!」と喚き散らかしたり、「STAP細胞はありまぁす!」と言い切ったり、「頭の中が真っ白に……」と横から母親である女将に囁かれたり、諸悪の根源とも言える社長の息子の副社長を出さずに無理やり記者会見してどっちらけになった車検屋とかもありましたが、得てして肝の座っていない記者会見というのはぼろが出るものです。
というわけで、なぜスーダンのネタをこんなに引っ張っているのかを申し上げますと、ひとえにエコロジーであるということです。スーダンの国を頑張って描いた以上、せめて5日間はこれでどうにかしたいという気持ちがあるのです。いかに効率化、タイパを考えた漫画を描くかを考え抜いた結果、とりあえずスーダンをしっかりと描いて思いっきりリサイクルしまくるというのが私の考えるエコであり、4コマ漫画を長く続けるための方法論なのです。
というわけで、明日の朝はついに「スーダンマン」が出ます。ご期待ください。合掌。